ＤＶＤを迷うことなく買いました。この映画は、素晴らしい感動を私に与えてくれます。

私自身は、父の仕事を継ぐという選択をしています。そのことに何の後悔もありません。でも、この映画は大きな感動を与えてくれます。

主人公は、自分の夢を追い続け、ぱっと見ると父を超えてしまっているようにさえ感じます。しかし、本当は彼にとっては父の存在というのは、いつまでも「尊敬に値する」ものなのです。いつまでも超えられない、そんな父の存在。父がいるからこそ、だからこそのホーマー・ヒッカムなのです。

私自身、やんちゃな弟を見ていると、時にうんざりすることもあります。彼は、どこまでも飛んでいくロケットを目指しているのでしょう。私は、劇中の兄のような存在かもしれません。

この兄弟、二人とも父を尊敬しているという点では同一。大きな父にどういう角度で接するか。どうやって乗り越えるか。

男２８歳。感動しつつ、なんだかよくわからないや。