セントさんのコメント: 更新順
初恋のアルバム〜人魚姫のいた島〜(2004/韓国) | ふとしたことから30年もタイムスリップする素敵なファンタジーラブストーりーだ。丁寧で優しい映画作りは感心。主演の二人は素敵だ。どんな夫婦も二人の馴れ初めを思い出すとどんなにすばらしい愛を紡ぎ合っていたか分かるんだけどなあ、、。 | [投票] | |
夫婦(1953/日) | かなり完成された成瀬の夫婦劇。こういうのって分かるなあ。とても繊細で小さな事柄の積み重ねなんだけど、それが夫婦の会話(言葉)なんだよね。ちょっとしたことでも崩れてしまうし、ぎゃくにちょっとしたことで強く築き上げることが出来る。 [review] | [投票(1)] | |
妻(1953/日) | あまりに図式的な構図に冷酷なものさえ感じるが、夫婦を問いつめていけばこうなるのは必至。でもそれは牙のようにも見えるがどの夫婦にも介在するものでもある。執拗な攻撃に辟易するも、だからこそ [review] | [投票] | |
SAYURI(2005/米) | 期待を上回る力作。アメリカから逆に芸者というものを勉強させていただきました。こういう感覚って「ラストサムライ」のときもありました。時代考証もかなり正確で、当時の家並みもCGなんだろうけど、スゴイです。 [review] | [投票(3)] | |
Mr.&Mrs.スミス(2005/米) | なかなか楽しい導入部から惹きつけるところが多いが二人の秘密が分かってからがやたらと長い。この映画って、こういうことがあったら面白いよねというほとんど「プロットがすべて」の映画なので、それ以降いくらアクションを付加しても新味がないわけ。 [review] | [投票(6)] | |
ランド・オブ・プレンティ(2004/米=独) | 9.11以降の人間の悲しみ、生きるということ。一方、テロリストと戦うタカ派のベトナム病人。9.11とベトナムが同一線上に描かれるが、現象だけで深みはない。ヴェンダーズはこれを見る限り軟弱だ。 [review] | [投票(1)] | |
がんばれ、リアム(2000/英=独=仏) | 話の本筋でありそうに見えた家族愛はいかにも簡単にキリスト教条主義の前に崩れ去る。このキリスト教への支配主義批判は痛烈で、しかも執拗だった。 [review] | [投票] | |
逢びき(1945/英) | 立派に不倫の映画なのである。人間、やってはいけないことなのである。でもだからこそ燃え上がるのである。止められないのである。行き着くところまで行ってしまいたいのである。めらめら燃える官能のほとばしり。だがこの映画、 [review] | [投票(1)] | |
世界(2004/中国=日=仏) | お気に入りジャ・ジャンクーの新作。北京にいて飛行機に乗らなくても世界旅行が行けるというキャッチフレーズの世界公園。そこで働く地方から出稼ぎに来ている若者の不安、閉塞感が主なテーマだが、 [review] | [投票(3)] | |
トレジャー・ハンターズ(2004/米) | 今や珍しい大自然を素材に、宝捜しのためのカヌー、山の中をひょんなことから逃げ回る騒動劇。まあ、理屈なしに楽しめる映画でございます。 [review] | [投票] | |
大通りの商店(1965/チェコスロバキア) | 前半のコミカルな人生賛歌が後半の人間の尊厳に極むまでの映画的ペシミズム。だが、あまりにそれは悲惨であり、目をそむけるものであった。あまりに重くラストの衝撃はいつまでも尾を引く。秀作。 | [投票] | |
愛と、死を見つめて(2003/韓国) | 浮ついた、うわべだけのムード映画。愛どころか、死を全く見つめていない。こんな安っぽい映画も珍しい。 | [投票(1)] | |
ドクター・ポン(1995/韓国) | どういうところのない韓国映画。ハン・ソッキュ結構若いと思っていたら初主演作なんだ。子連れの医者が嫌っていた女とひょんなことから愛し合う小市民的ラブストーリー。まとめた感のある映画なので、それ以上でもそれ以下でもないが、まあ楽しめた。 | [投票] | |
インストール(2004/日) | うーん、この映画は小説が原作だなんてちょっと信じられないけれども、どうでもいいことをたらたら映像で表現しているだけの映画のように思えてきて、軽薄とはこういうものかと思ってしまいました。 [review] | [投票] | |
天国の青い蝶(2004/カナダ=英) | 現地の撮影が多かったせいか映像の色、質も荒かったのが全体の印象を悪くさせる。あれほど本来美しい自然があるべきなのに全くそれが生かされていない。それが脚本の方にも飛び火しているわけじゃないだろうに、 [review] | [投票] | |
テイキング・ライブス(2004/米) | 評判ほど悪くない出来。刑事の一人一人が生き生き描かれておりかなり楽しめる。A・ジョリーもこの役ははまっているし、、。 [review] | [投票] | |
少女たちの遺言(1999/韓国) | 韓国少女ものホラーととしては輻輳した造りといいなかなかひねってあり面白い。他の女子高生もののように可愛い少女が少ないが、同級生の描き方も生き生きしておりみずみずしい。広がりのある脚本は感心させられるが相変わらず怖さが足りない。ぞくっとさせて欲しい。 | [投票] | |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005/英=米) | 久々のハリポタ。何か感じが今までと違うなあ。 [review] | [投票(1)] | |
やさしい嘘(2003/仏=ベルギー) | 思いがけずのめり込めた秀作。一人一人の気持ちが手に取るように分かる演出、演技。パリに3人で乗り込んで行くところからがハイライト。人の心の大きさ、哀しさ、喜び、新しい出発。人生のすべてがここにある。 [review] | [投票] | |
囁く廊下 女校怪談(1998/韓国) | 結構退屈だけどみんな若いし可愛いし見ていていろんな楽しみ方ができるホラーだ。といっても、怖くないんだよね。顔を覚えるだけでも大変。ラストはちょっとした驚きもあるし、まあ水準は行ってる。 | [投票] |