[コメント] 霧の旗(1965/日)
新珠三千代や川津祐介の絡む2次的展開の決着を最終盤で振り捨て、倍賞千恵子の捨て身の復讐劇一本に収斂させるドライブ感を堪能。噴火口ではなく海を選んだ主人公が実に周到。夜の静かな住宅街描写が本格ノワール感を醸し、音楽もクール。
(ジェリー)
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