[コメント] 鴛鴦歌合戦(1939/日)
この映画を見ていると、戦前のイメージが一蹴されていく。リアルを発破する起爆力は時代を超えて強い。オペレッタにはコケティッシュな女優を、という欧米文化を自家薬籠中のものとしているマキノ正博はとてもモダンな人だったろう。3人の女優、見事な揃い踏み。奥行きのボケ味、今の映画にはない潤いを感じる。
(ジェリー)
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