[コメント] メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)
「私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は父の恋人だった。」だなんて。完全にこちらの下心を見透かされていると思いつつも観に行きましたよ。するとどうです、最高に素敵な男性(?)達は勿論、素晴しい女性に出会えた。こんなに嬉しい事ってあるかしら。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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あのダンスパーティーの夜が忘れられない。
恋の瞬間がスクリーンに溢れていました。二人が、特に春彦が沙織に惹かれてゆく気持ちが物凄くよく解る。あの夜の必死の彼女はとても愛おしかった。
映画では「また逢う日まで」が流れていましたね。私の心の中ではなーぜか「♪恋をした夜は すべてがうまく行きそうで〜 by江口洋介」が流れました。ホント素直に。嬉しくてね。。。 結果はうまく行きませんでしたがっ
ラブストーリーの感想ばかりになってしまいましたがこの映画、人との縁を切らないのが良かった。例えば男と女として成立しなかったけど、だからもう二度と逢いませんて事にはしない。かつて父と母がそうであったように。
人に対して潔癖性で、常に眉間にシワ寄っている私に「まぁ、ちょっとお茶でも一杯いかがです」と声をかけてくれたような映画でした。
欲を言えば海の近くの綺麗なホテルだからネコを登場させてほしかったかな。
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