[コメント] ムーラン・ルージュ(2001/豪=米)
相当なショックを受けました。これぞ現代の「椿姫」!!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
観る前は「どうやらニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが歌うらしい」くらいしか知らずに観ました。自分のツボにハマり過ぎてショック状態。まずは歌う歌の選曲が何ともユニークで良かった。
それにしても、あまりにもヴェルディの「椿姫」そのままだったのには驚き!モチロンバズ・ラーマンは狙って作ったのでしょうね。ソックリだと思ったシーンは沢山あったのですが、最初に「おや?」と思ったのは ●サティーンが「わたしが恋をするなんて」というセリフを言った時でした。 ●高級娼婦と田舎から出てきた青年いう設定にも「おや?」No.2 ●しかも彼女は結核で、No.3 ●ムーラン・ルージュでの最後の舞台でクリスチャンがお金を投げつける場面なんてソックリですね。No.4 ・・等。
シドラーは彼女と別れてくれと頼むジェルモンと言ったところでしょうか。オペラ「椿姫」は大好きだけれど、こんな現代版「椿姫」もアリだ!!!と、とっても感動。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (9 人) | [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。