[コメント] スコア(2001/米)
考え過ぎかもしれないが、監督がやりたかったのは強盗ものではなく、名優勢力図。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン。 まさに名優一家のじいさん、息子、まごって感じの顔ぶれ。 そしてその内容は・・・どこにでもあるような強盗もん。いや、違う! おそらく、彼らの現時点での実力を監督が独断で決め、それをこのような形で表したのだと思う。 最近、デ・ニーロの勢いが無くなったように見え、ノートンのような演技派の若手が 世代交代といわんばかりに現れる。しかし、「俺は終わったわけではない!」 と、デ・ニーロ。この映画の中でも、一時はノートンがデ・ニーロの上をいったと見せておいて、実はデ・ニーロのほうが上だったというオチ。 しかし悲しき哉、ブランドはその二人をただ見つめるだけ・・・ 考えすぎかもしれないが、何故この3人を使ったと考えた時、そうとしかつじつまが合わない ような気がする。
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