★3 | 一流の匠達が粋を尽くした器に盛られた純文学の贋作だが、終ぞこのムルソーからは真の実存主義的テーゼは見えてこない。原作を絵にしただけならまだしもだが後半の裁判シーンの冗長さが解説めいて自堕落。ただ暑かったから殺したを単に描けば事足りるはず。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 以前のコメント「若い頃観た時は衝撃だった。もう一度観たいが、今観たら評価が下がるだろう」。デジタル修復版で約30年ぶり再鑑賞。案の定評価下がる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | 原作の思索が当然省かれる代わりに映画として何を加えるのか、この課題に本作は何も応えられておらず、ただ物語の骨組みが剥き出しになっているだけ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 最後にマルチェロ・マストロヤンニが星空を見上げるシーン、これは映画でないと出来ない。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | 異端者は抹殺される。 [review] (たわば) | [投票] |
★3 | 主人公ってこんなにぷよぷよ? (きいす) | [投票(1)] |
★5 | 原作をある意味忠実に映画化しているが、カミュの主題とは異なるヴィスコンテイの体から沁みだす趣味。貴族が出なくても、ヴィスコンテイはヴィスコンテイ。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | ヴィスコンティとしては地味な方だが、確実に真実をとらえようとしている。原作はあとで読んだほうが良い。 (chokobo) | [投票] |
★3 | そもそもこんな原作を映画化したこと自体が疑問、と言えば酷だろうか? (丹下左膳) | [投票] |