[コメント] 江戸川乱歩劇場 押繪と旅する男(1992/日) - 更新順 (1/1) -
収穫は浅草十二階が見られたこと。 [review] (華崎) | [投票] | |
乱歩稀代の傑作幻想譚は凌雲閣という高所から遠眼鏡で遙か下方のからくり細工の押絵の美女を視るというマクロからミクロへの瞬時の空間飛躍がもたらす孤絶感こそが肝であるのに技量が無く、替わって安易な時制錯綜で茶を濁すのなら手掛けるべきではない。 (けにろん) | [投票(1)] | |
江戸川乱歩は、幼少の頃、ふとしたことからレンズに非常な恐怖を憶えたという。この作品でもレンズ(双眼鏡と蜃気楼)が重要な鍵となっているが、乱歩が感じたようなレンズの恐怖が観る側にほとんど伝わってこない。現代パートの悲惨さが強すぎるのも難。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] | |
実相寺昭雄監督作品かと思ったら違ってました^^; CG・SFXはこの位自然にさりげなく使われるのが好きです。こういう技術は元々失われた世界を描くためのものなのかも。 (YO--CHAN) | [投票(1)] |