★4 | 人の情(じょう)と性(さが)という確かに存在するが「無形」の煩悩を、カメラワークと編集テクニックで“有形”のエンターテインメントに仕立て上げる試み。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | ダニエル・ダリューほどくわえタバコが似合う人はいない。教会の涙、花摘み、少女との添い寝、艶やかさは比類ない、快楽!多くの人が行き交い交差する舞踏会を見事に捌く目眩くカメラ、快楽! (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 原作は文豪モーパッサンが手すさびで書いたような三短編だが、さすがにその中に人生が描かれていて、鑑賞後日が経つにつれ、印象が深くなる。 [review] (KEI) | [投票(2)] |
★5 | 驚愕のダンス。徹底して建物の外側から窓を通して内部を見せる演出。そして初聖体拝受のシーンでダニエル・ダリューが泣き始める場面。なんて感動的な、幸福な涙のシーンだろう。野原で女たちが花を摘む場面は映画の至福だ。エンディングの動から静への転換と、その余韻も比類ない。あゝオフュルスこそ映画だ。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | 同じ監督の『輪舞』と雰囲気は似ている。メインとなる第2話での、セット撮影による夜の街とロケ撮影による田舎の風景の対比が鮮やか。 (熱田海之) | [投票] |