★3 | 海。左へパンして浜辺。女たちがワカメを浜にあげている。中にワカメで遊ぶ芦川いづみがいる。そこへ、アイ・ジョージがやって来て、パンツ一丁になって海へ入る。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 芦川いづみのジェルソミーナ。国宝級。なぜ国宝にしないのか。体感では鑑賞時間は15分。終わってくれるなと祈りながら観た。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 棄てられた者たちの挽歌。荒々しいながらに情と欲とで結び付く人々の薄汚れた絆。この前近代的ながら驚異的なリアリズム描写が著しく強調される。カメラの迫力もさることながら情深き人買いアイ・ジョージが深い印象を残す。 (水那岐) | [投票] |
★2 | 日活の隠れた名作と名高いが、どう見てもフェリーニの『道』のパクり。『道』もピンと来なかったから、必然的に本作もピンと来ない。芦川いづみは、今まで見た中では初めて印象に残る演技。最初はクサいが、後半は素晴らしい。南田洋子も上手いなぁ。宍戸錠がわざとらしい。['08.9.21ラピュタ阿佐ヶ谷]
(直人) | [投票] |
★5 | 芦川いづみの圧倒的な存在感。アイ・ジョージが過去について語るシーンや芦川の目前に列車が迫ってくるシーンなど、蔵原演出のテンションの高さも驚愕的。それぞれが誰かに裏切られ傷付いた登場人物たちの姿に胸を打たれる傑作。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★5 | 当時、日活は愚にも付かないカスみたいなアクション映画を濫造する一方で、その間隙を縫うように、こういう傑作を確かに産み落としていた。その福音は東宝・松竹・大映を遥かに越え、最盛期のイタリア映画に肉薄している。川島と今村、中平とこの蔵原の幾つかの作品に見られる軽さと重量感に、いつまでも俺は翻弄されていたい。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★2 | 白痴ヒロインに襲いかかる不幸の数々。
ザンパノ複数制により遣り切れなさも煩わしさも倍加。 (たかやまひろふみ) | [投票] |
★4 | この映画の芦川いづみさんには、もはや後光が差してる。役が役だけに、最初は力が入りすぎに見えた演技にもいつしか取り込まれ、ただただ圧倒されるばかり。彼女が白痴なら世の中の女は全部白痴です。 (リーダー) | [投票(2)] |
★5 | ああ芦川いづみ様相手ならオレがジョニーになりたい。[川崎市市民ミュージアム] (Yasu) | [投票] |
★3 | フェリーニの『道』を真似したとしか思えない映画です。アイ・ジョージ が好演。 [review] (熱田海之) | [投票] |