★3 | 青い夜空をバックにフルートを吹く青年。ドリーで前に出るカット。この洗練さには、今見ても驚かされる。あと、撮影で唸らされるのは、麻生うさぎと浪人生とその母親の、川の中での乱闘シーンだ。長い横移動ショット。瓜生敏彦は、どうして日本映画の現場を離れてしまったのだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 3.5点。デビュー作ということで期待しすぎたかと思っていると、麻生うさぎと岸野雄一との構図=逆構図での切返しから、川真ん中での抱擁にかけて泣かされる。面白い。しかし影響を受けた映画への直接的言及はやっぱり恥ずかしいし、下らないよ。総ショット数は140前後。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 全員怪演。ヘンな映画を目指してヘンな映画に仕上がっているのだから若々しくも小癪であるが、とは云い条まるで意味不明な岸野雄一のクラリネット踊りなど強烈な不意打ちは数多い。また「空間が物語を規定し、映画を生成する」という確信が剥き出しのまま作品の核を成している。リズミックな台詞もいい。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 『風の歌を聴け』をこのころの黒沢に撮ってほしかったなあ、と思った。 (_) | [投票] |
★2 | よくぞここから這い上がった! (Yukke) | [投票] |
★1 | 邦画界の逸材(黒沢・周防・塩田)たちが眠りから醒める前の作品だという事を考慮しても、このあまりにも酷い演技と幼稚な演出に呆れる。どこをどう見ても学生映画の域を出るモノは見られない。 (sawa:38) | [投票] |
★4 | 黒沢は、川とは名ばかりのコンクリートで塗り固められた都会の裂け目にすら、あっちとこっちの世界を作り出し、頻繁に登場する落下イメージとともに川は、以後黒沢清映画のシンボルとなる。ピンク映画女優麻生うさぎと美野真琴の可愛いこと。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 80年ってのが滲みでていい。川を挟んでの無駄なやりとりも女の子のじゃれあう声も素足のサンダルも好きだな。 (megkero) | [投票] |
★3 | あの浪人生、間違いなく受験も落ちるだろうな。 (マッツァ) | [投票] |
★4 | 単純な、オカシサで競えば全黒沢清作品中では、ダントツ。セックスシーンより、少年のフルート場面と、母親の歌のオカシサと、きっちりオカシイラスト。。充分堪能す。 (ALPACA) | [投票] |
★2 | これをビデオ屋で借りるのは勇気いるぞ。 (モン) | [投票] |
★3 | サンバのマーチをバックに、ちゃんと橋があるのにわざわざ川を渡って出撃する女子大生二人。わけわからん。 (crossage) | [投票] |
★4 | ビンビン来ました。架空の戦争をよく起こす黒沢清の戦争映画一本目。 (青木富夫) | [投票] |