[コメント] トリとロキタ(2022/ベルギー=仏) - 更新順 (1/1) -
ダルデンヌの思いが画面にみなぎっている秀作です。テンポがいい。映像が細やかで鋭い。二人の心の動きがなめらか。気づくと画面にくぎ付け。 [review] (セント) | [投票] | |
格差社会での移民問題、搾取問題を軸に、子ども(弱者)を道具のように使い捨て、教育の機会も取り上げ見捨てる大人をドキュメンタリータッチで描く。見る側はその大人たちを批判しながら、実は自分もその一人であることを痛感するのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票] | |
開巻はロキタのアップ。何かの面接場面。トリが本当の弟かどうか問われている。トリがどうして弟だと分かったのか。ロキタは泣きそうになり、薬を飲む。途中、右にパンし、付き添っている大人の男女を見せるが、インタビュワーは見せない(オフの声だけ)。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |