[コメント] ブルー・バイユー(2020/米) - 更新順 (1/1) -
| 犯罪に飛躍しても大して重大視されない時点で社会小説として終わっている。出生の起源に向かう高揚や元夫の変貌を軸としたオッサンたちの連帯といった劇画ならではの展開は、娘を男たちの世界への闖入者に見せてしまい、社会批評とは真っ向から対立する。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
| 主演のジャスティン・チョンが製作、監督、脚本まで務めるという、まさに自作自演なわけだが、なかなかの力作でした。子役がいいね。 [review] (プロキオン１４) | [投票(1)] | |
| タイトル曲は、私にはリンダ・ロンシュタットの持ち歌、という意識が強くある（本家はロイ・オービソンだし、ノラ・ジョーンズのカバーもいい）。映画だと、トニー・スコットの『マイ・ボディガード』の中で、印象的に使われていたことを思い出す。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
| 何気なく見た映画だったが、これは力作。映画に一つの芯が貫かれている。アメリカンドリームを幻想に追いやる哀しき現実がそこにある。 [review] (セント) | [投票] |