[コメント] 1987、ある闘いの真実(2017/韓国)
既に見えいている勝敗が、どこまで平静を保てるか、キム・ユンソクの根性を試しにかかるのだが、そこにキム・テリの80年代ノスタルジー爆発のアイドル映画が闖入して、何の映画なのかわからなくなる。
オッサンの根性論に集中できない苛立ちからアイドル映画への没入を断固拒絶しつつも体は言うことを聞かない。こうしてオッサンとアイドルの間で引き裂かれる隙に、話だけはこちらを放置してでかくなる。
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