[コメント] グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013/伊=仏) - 更新順 (1/1) -
俗物性の共鳴が祝祭となって、虚業が現金化される過程には、業界の内幕もの特有の、観察に値する詩的密度がある。何よりも、オッサンの生態記録だから他人事にできない。 (disjunctive) | [投票] | |
老婆とフラミンゴのシーンに全部。 [review] (G31) | [投票] | |
結構あちこちで賞を獲得している映画。イタリア映画ではめずらしいなあ、是非見なければといそいそ映画館へ。 [review] (セント) | [投票] | |
出来事の因果律的な展開によってではなく、主人公=トニ・セルヴィッロの心象を底流に置いて諸挿話の連繋を図る作劇であるのだから、彼にはそれこそマルチェロ・マストロヤンニ級の魅力を求めたい。思わず瞳を惹くカット群に狂喜したいのは山々だが、これも私の審美観から云えばあまりに品のない撮影だ。 (3819695) | [投票] |