[コメント] ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)
フィクションの中の自分語りを"自分自身”であると考えるようになってしまった男の自分語り。
簡単に言えば、エヴァが陳腐化した瞬間です思えばアニメの巨匠は割とこの罠に嵌るんだよなと。宮崎の‟豚”然り、トミノの仮面の男‟カロッゾ・ロナ”然り、‟惜しい”のイノセンスに於けるバトー然り。 そう云う意味じゃ惜しいさんが一番パワーあったな。白いランニングを着た大仁田的な正しい自己陶酔感があったのはアレだけかも。
後、肝心な事は何も説明しないクセに、残ったセリフは全部説明セリフ。 ま、芸ですな。
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