★3 | 冒頭のキャベツ畑から、エンディングの飛翔まで終始映画全体が躍動し続ける。そのダイナミズムの原動力は、トトの純心無垢な思いが生み出す神がかり的奇蹟を、映画的リアル(それは実は反リアリズム)として視覚化するデ・シーカの発想力とセンスのたまもの。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 『風の谷のナウシカ』のナウシカに心を動かされないのと同様、人格的欠点皆無な主人公のキャラにまず白ける。奇蹟の描写はカタルシスも何もないうえやたらしつこく、いい加減にしろとさえ思う。その突拍子のなさと何でもアリ感が微妙に面白くはあるが。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 映画が始まってすぐに鍵穴すり抜け移動のカットがあり、この時点でかなり技巧的な映画であることが伺い知れる。確かに特殊効果がバンバン使われる映画で特に後半はぶっ飛んだファンタジーになる。ただ私にはこの映画、前半部だけで良いように思える。デ・シーカとザヴァッティーニは後半羽目を外しすぎたと云えるかも知れない。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★2 | 当時この映画が賞賛された理由を僕に教えてください。ファンタジーと現実逃避の描写だけで落とし前付けられるものとちゃうやろ。社会批判になってない。 (SODOM) | [投票(1)] |
★3 | ファンタジー表現の工夫が見所。金持ちとホームレス対立。現実逃避的な“奇蹟”にしか思えません。
[review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
★3 | 喜びの表現は色々あるけど、笑顔でクルクル横転するヒロインの姿は珍しい。すごく楽しそうだったから真似したいけど…出来ない。タイトルは堅いけどキュートな佳作。 (mize) | [投票] |
★3 | 現実とファンタジーが消化不良気味に混ざり合ってる。けど、それがかえって不思議な味を出してたりもする。 (くたー) | [投票] |
★4 | ネオ・レアリスモの中でこういう幻想的な作品が作られたこと自体が、ひとつの奇蹟だと思います。 (yoda) | [投票] |
★4 | あのラストの奇蹟、僕はありです。 (kenichi) | [投票] |
★2 | このようなファンタジーは苦手なので、点が辛くなってしまった。 (丹下左膳) | [投票] |