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[コメント] ペルシャ猫を誰も知らない(2009/イラン)
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★4右側に気をつけろ』でもそうであったが、バンドの練習風景というのは実に画になる。黄、赤、青、緑、密室を彩る強い照明に照らされた演者たちの躍動感。一方野外ではゲリラ撮影のため人工の照明など手間のかかるものは用意できず、ならば屋上や高所では明け方や夕方の斜光を利用しよう(実際、真昼間に撮影された野外場面はかなり少ない)、夜間では車のライトや電灯、ネオンなど、既に撮影場所に在るものを使えばいい、と。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3この映画は、これまで見たことのない、知らなかったイランを見せてくれた。 [review] (味噌漬の味)[投票(2)]
★4好きなものを好きだって言いたい、そのためには生まれた国を捨てなきゃいけない。なんて国なんだろう…。この映画を作ってくれて、感謝。 (あちこ)[投票]
★5イラン映画を誰も知らない。(2011/11/5) [review] (chokobo)[投票]
★5NMEをチェックしてジョイ・ディヴィジョンのポスターを部屋に貼り、CBGBやストロークスのTシャツを着て「アイスランドでシガー・ロスのライヴを見たい」とささやかな夢を語る――それはあまりにも、あまりにも私たちではないか。しかし私たちである彼らがヘヴィメタルを演奏する場は牛舎にしかない! [review] (3819695)[投票(5)]
★3それでもなお、不得手としか思えないPVチックな映像を見せるぐらいなら、彼ら数々のバンドがちゃんと演奏しているライブシーンを見せてほしかった。全体的に漂う彼らに備わる陽気な雰囲気に救いを感じる。 (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★5ペットの外出ですら認められない規制国家では、ただこれだけの映画を撮るため、人は時には命や生まれ育った国をも捨てなくてはならない。そんなゴバディの悲しみと怒りが、彼自身を投影したミュージシャン達の姿を通して痛いほど伝わってくる。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★4バフマン・ゴバディ監督の腹のくくり具合が半端なく伝わってくる、まさに「これぞロック!」といいたくなるような作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5挑発的な趣向や表現があるわけでなく、音楽だってペルシャ語のラップやヘビメタというめずらしさはあっても基本的には欧米の借り物だ。この手の込んだPVのような映画の価値は、その存在が「毒」とみなされる状況が解消されると同時に消失してしまうという矛盾にある。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]