★4 | ロッセリーニも、デ・シーカも日本ではまだ公開されていない時期に清水宏はこれを作っていたのだ。このような映画を作ったことは、ワールドレベルで偉業だろう。
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 子供も大人も、皆どうしようもない状況にあるのだが、ことさら悲嘆が強調されることはない。むしろ、見えない次を見据えるように「仕方なさ」を合理的に受け入れているように見える。だから力強く、少し滑稽で、互いに優しい。これが本当の自立なのかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 「この薩摩芋が旨いんじゃないよ、一生懸命働いたから旨いんだよ」という科白が清々しい、終戦直後の何もない青空のような映画。しかも、この科白は相対化されている。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 全員素人の役者でセリフが棒読みなのに、全然気にならない。後半の白黒による日本の原風景が眩しいほどで、日本はこんなに美しい国だったのだと再認識させられる。終盤の山を登るシーンは目が離せない。['05.4.3京都文化博物館] (直人) | [投票] |
★5 | 子供たちの演技がたまらなく良い。 (マリオ・フーパー) | [投票(1)] |
★4 | 子どもたちが素人ばかりでセリフもほとんど棒読みなのだが、それでもこんなに自然なのはなぜだろう。やっぱり清水宏のマジックなのかな。[BOX東中野] (Yasu) | [投票(1)] |