[コメント] インサイド・マン(2006/米)
痛快ですっきりできる快作。単純なアイディアを洗練されたテクニックでまとめあげ、見終わったあとになるほどなあ、よくできていると、素直に感心させられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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往年の名作『スティング』にも似た爽快な後味が気持ちよいし、ジョディ・フォスターのしたたかな姿はそれなりに様になっていて、スパイク・リー監督の腕の確かさに酔いしれる。
それにデンゼル・ワシントンとウィレム・デフォーの関係、描き方もよかった。
ただ、人質処刑の直後に、まるで台車に乗って移動しているように、上半身をいっさい揺らさずに駆けつけるデンゼル・ワシントンは、ちょっと笑える。
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