[コメント] プレデター2(1990/米)
最初にテレビで見たのは、まだ高島忠夫が解説をしている頃だった。高島さん曰く、「シュワルツェネッガーのような超人的な力を持っていない刑事が、プレデターとどのように戦っていくのか、ごゆっくりお楽しみ下さい。」……的を射てるよ(笑)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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高島さんの解説を聞いたときは、「1」でのシュワルツェネッガーの超人ぶりを思い出して笑ってたな。だって他の人たちはプレデターの光線を受けて死んでるのに、シュワだけは命中しても生きてるんだぜ!(かなり苦しそうにはしてたけど。……超人ぶりは他にもあるんだが、あまり言ってもネタバレになるから省略)
でも今では、別のことが気になる。「2」はシュワみたいに強くない人間が主人公であることを、もっと意識すべきだったんじゃないか。
部下はあっさり殺されるべきではなかった。
クライマックスは一対一の対決にすべきではなかった。
シュワとは違う弱い主人公たちが、力を合わせてプレデターに勝つ、そういう映画にすればもっと楽しめたかもしれない。
思うに、人が死ぬのを見るのも怖いが、死にそうになるのを間一髪で助かる、というのもハラハラして怖いのではないか?そう思うと、なおさら部下には生きていてほしかった。
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