予告編を見て、「途中から悲しい内容になる」っぽいのは判っていたけど、なにも、ここで「病気」を持ち出さなくてもいいはず。「死」なら「事故」で突然ってのも、この場合ならありだし。

どうも、韓国映画の落としどころの手段として安易に持ち出される、「病気」のせいで、私のこの映画に対する評価がぐっと下がった。

まだせめて、ヘウォンがバイクで事故死し、その心臓をテソンに移植されるとか、そういった結末は予想していたけれど、（「移植」だけは当った）。

で、ヒロインが斉藤由貴にみえたら、ヘウォンが山崎まさよし、テソンは沖田浩之に見えて仕方なかった。