[コメント] イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003/仏)
イスラム社会とユダヤ社会。どちらも国際社会では敬遠される存在になりがちだが、イスラムにだって禁欲を謳わない宗派があれば、ユダヤにも狡賢くませた少年がいる。我々と変わらないのです。人生楽しくやりましょう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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フレンドリーな叔父さんと思春期(発情期)の少年の友情を描いた本作、イスラム文化を親しみ易く描いていることがまず印象的です。また、娼婦と交わる少年に好感が持てるのは、彼の若さだけではなく、汚れの無さによるものでしょう。イブラヒム叔父さんは、そんな家庭問題に悩む少年の心が暗くならないように、少年の心を暖かく包み込む。
ラストの事故には言葉を失った。晴れて親子になれてのドライブ。幸せいっぱいだったのに…。
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