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[コメント] 永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊)

前編の定型詩のような構造がおよそ5分に一度、同じ状況を繰り返し、レオノール・シルヴェイラの衣装だけがその中で変化を引き受ける。状況が変わらないからこそ、この人妻のお着替えショーが屹立して扇情的となり、眠気がなかなか訪れない。
disjunctive

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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後半になるとジョン・マルコヴィッチが間男の柔和さを喜劇寸前の誇張で演じ、本田博太郎に近似する気味悪さで意味のない会話を不穏極まりないものにする。物語は、このタングステン合金のような揺るぎない柔和さを試そうと画策するのである。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ゑぎ[*] 3819695[*] けにろん[*]

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