[コメント] オカルト(2008/日) - 投票数順 (1/1) -
ジャンル映画に於けるモキュメンタリーの到達点と言ってもいいほどの迫真性。宇野祥平の演じて無い感を筆頭に、一つの視点から時代の気分を汲み取る事に成功してる。ラストはあの様に(あの世うに)するしかなかったろうし、あれでいいと思う。 [review] (クワドラAS) | [投票(1)] | |
単なる取材者=非当事者の限りで事件に関与するだけだったはずの白石晃士が、あれよあれよと物語の中心人物に昇進して怪異の核心に引き寄せられていく。実に都合よい展開だが、これを作劇の拙さとして軽んずるべきではない。この「都合のよさ」こそが神の御都合主義としてのオカルトにほかならないのだ。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
予算不足をなんとかしようとした工夫は感じるけどホラー色が薄まっている。 [review] (t3b) | [投票] | |
通り魔殺人事件を追うドキュメンタリーから、どんどんズレた展開に。宇野祥平演じるネカフェ難民・江野祥平のキャラクター造形がすぐれており、いる! こういうやついる! と思わせられる。黒沢清が意外と大根。 (ペンクロフ) | [投票] |