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[コメント] ションヤンの酒家〈みせ〉(2002/中国)
- 投票数順 (1/1) -

★4夜更けのスナックで訳ありな美人ママの身の上話を聴いているような気分に浸りながら観賞してました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3女と家を出た父。嫁に頭の上がらない兄。溺愛の末、甘えに閉じこもる弟。言い寄る成金男。小役人と精神を病んだその息子。ションヤンは抜け殻男の代わりに、家族(男〉の象徴として家をとりもどそうとあがき、生活基盤(男)の代用としての店を失うかもしれない。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3もう少しのところで佳作になれなかった。登場人物を絞って、もっと街の雑然とした魅力を見せるべきだったような。ちなみにピザをフォークとナイフで食べるのは、イタリアやアメリカでも普通に見かける光景です。 (これで最後)[投票]
★4拙い演技と台詞。フォークdeピザ。アメイの口髭。等々、突っ込み所は多々有るものの、それを補って余りあるのは都市の存在感とエネルギー。この監督は、自分の住む国の魅力を良く知っている。 ()[投票]
★4ションヤン(タオ・ホン)は、別に強い女ではない。環境が彼女を強く見せているだけだ。好きでもないタバコを弄んで、火をつけてくれる優しい男を待つくらいに弱い女なのだ。彼女のなかにある疲れた表情は、この変貌しようとする街のため息かもしれない。 [review] (水那岐)[投票]
★3美しさと違和感。ローキー、ハイコントラストの詩情あふれる画面に佇むタオ・ホンの美しさに惹かれる反面、たとえば一生懸命ナイフとフォークでピザを食べる、というようなディテールにチクチクした違和感を覚えて居心地が悪い。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★4好きだなあ、この映画。家族とその血。生きること、人を愛すること、生活すること、そんな当たり前の人間の営みがかなりセンスのいい映像で描かれている。何気ない描写にも演出の切れが随時伺われる秀作。 (セント)[投票]
★3ションヤンは強さ、気高さ、狡猾さ、母性、愚かさ、お色気・・・多面性のある女性だった。重慶も近代化と古さ、富と貧困の格差が広がる大都市なんだ。 (RED DANCER)[投票]
★3タオ・ホンは確かに美しい。演技をしだすと途端に底が浅くなるのだが、絵としてなら息を呑む表情も要所にある。しかし、そのあとに「それで?」という気持ちが首をもたげる。役者に物語がついていかず、物語に役者が寄り添わない。起承転結がない物語ならばそれなりの覚悟がほしいところだ。 (tkcrows)[投票]
★2結局、何の解決もない。 そして、何の共感もない。 そんなもん観せられて俺はどうしたらいいのだろう? (Curryrice)[投票]
★3美術監督出身のフォ・ジェンチーだけあって美術は素晴らしい。肝心のストーリーが紋切りなのが残念。[映画美学校第1試写室 (試写会)] (Yasu)[投票]
★4美しいの一言 (カノリ)[投票]