LOPEZ que pasa?さんのコメント: 点数順
月の輝く夜に(1987/米) | 始め4点つけてたけど、偶然4回も観る機会があり観れば観るほど好きになってしまったので5点。 セリフの面白み(原語で観るとより良い)は言わずとも、俳優陣のあの味!あの軽いテンポの中、夫婦が交わす"Ti amo."満月のような重み。色々あってのラスト5分間は秀逸! | [投票(4)] | |
ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995/英) | 創造性を求めればきりがないが、この作品はクレイメーションの技術のみならず味のあるキャラやストーリーの点でも完成度が高い。こういう手間を惜しまないアニメーションがもっと出てきてほしいという意味もこめて5点。 | [投票(3)] | |
イル・ポスティーノ(1995/仏=伊) | マリオの純朴さと詩人の温かさ、景色の美しさに胸が熱くなる。テーマ曲好き。色んな意味で涙が出た。 | [投票(3)] | |
ウェルカム・トゥ・サラエボ(1997/英) | 結局は救えない。結局は描ききれない。西側のエゴを軽い手さばきで切り取り、同時にこの映画自体がエゴかもしれないことを晒してみせるかのよう。でも自嘲ではなく諦めでもない。無言で語る、いや無言で踊るウィンターボトム作品。 | [投票(2)] | |
アメリカン・ビューティー(1999/米) | よく出来ている。大げさな感じは否めないがもっとごく普通っぽく描いたなら、息苦しくて退屈なだけと敬遠されるだろう。男は幸せだった?ある意味ではあと一歩でスタート地点というところだったように思う。この映画と同じように<ネタばれ→> [review] | [投票(2)] | |
アマデウス(1984/米) | 音楽を取り上げた映画は音楽好きのためのものと思っている人もいるが、間違いだ。これを観て、そのオオマチガイを正していただきたい。これはむしろあなたを音楽ファンにしてしまう映画。ああ死せずとも音は鳴り止まぬ…。 | [投票(2)] | |
インサイダー(1999/米) | たまたま観る前に事件のことを知っていたので一層おもしろかった。かなりの度合いで事実に基づいているのにこの完成度はなかなか得がたい。 | [投票(2)] | |
ウェイキング・ライフ(2001/米) | 意識と現実のはざ間、実写とアニメーションのはざ間、フィクションとノンフィクションのはざ間、個人と社会のはざ間、芸術と商業主義のはざ間。全て見た気がする。意欲と根気に5点。 [review] | [投票(1)] | |
リトル・ダンサー(2000/英) | あのヘンな歌、キッチュな壁紙をバックに飛び跳ねる少年。彼がデコで扉をあけた時点でやられた。メジャー型のノリじゃないのに最初の5分でつかんでそのツカミが最後まで自然に続く。今後そういうのを「デコで扉」映画と呼びます。勝手に。 | [投票(1)] | |
羊たちの沈黙(1991/米) | 文句なしにこれの上をいく、というサスペンス・スリラー映画があれば是非教えて下さい。…いやほんとに。反語表現じゃなく。 | [投票(1)] | |
斬る(1968/日) | 初めて観た時、古い日本映画でこんなにかっこいいおもしろい作品があるのかと目からうろ…コンタクトが落ちた。あまりの驚きと感動で。 | [投票(1)] | |
風の谷のナウシカ(1984/日) | 原作を読もう。ものづくりに手を抜かない日本の天才たち万歳。 | [投票(1)] | |
レインマン(1988/米) | 涙を誘いすぎない。ダスティンはやっぱりいい。シリアスでも笑いがとれる。 | [投票(1)] | |
アモーレス・ペロス(2000/メキシコ) | 「映画というのはこう作るものだ。」と初めて突きつけられたような感覚。同時にその「映画」の存在は感じない。そこにあるのは生だけだ。 | [投票] | |
フード(1992/英=チェコスロバキア) | 最初にこれを観たのであの『悦楽共犯者』すら衝撃が薄れた。そういえばジュディ○リのPVでユ○が花食ってるやつ、撮り方がよく似てましたね。パ○リとは言いませんが。フードを見てた人は気づいたよね。 | [投票] | |
オズの魔法使(1939/米) | 60年間数多くの映画・ドラマ・小説がこの作品の手法、構成、音楽を引用し、哲学などあらゆる学術分野がたとえとして用いた。この映画のすごさを物語るのは、それより何より、目と口を開けっぱなしの子どもの姿。 | [投票] | |
ダウン・バイ・ロー(1986/独=米) | とある映画の役柄で怪しく薀蓄を垂れていたジャームッシュ氏に正直胡散臭さを感じていた私。『ナイト・オン・ザ〜』でもあまり納得しなかったがこの作品一本でやられました。ありきたりなコメディがポテチなら、こいつはスルメだ。何度でも噛んでいたい♪ | [投票] | |
ミラクル・ぺティント(1998/スペイン) | わはははなんじゃこりゃ〜、ツボですツボ!!もうダメよ、並じゃ満足できない変人じゃなきゃ…。スペイン語をかじってると一層セリフのおかしさが増す。監督の頭を死ぬほど覗きたい映画の一つ。 | [投票] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | おもしろい、と思ったとき自分にほっとする。十数年後子供と一緒に観たい。きっと夢中になって観てくれるだろうな。 | [投票] | |
ファイト・クラブ(1999/米) | 映像美と音楽だけの映画は数多い。それに役者と含蓄とウィットと新奇な発想とテンポと周到なプロットと含蓄とが加わったらかわいいモコモコバスローブを着たぱげブラピが出来上がる。 | [投票] |