★5 | 台詞の途切れた「行間」から漂うその激しい感情、静止した背景画が訴える押さえられた激情。リアルな「静」に琴線を触れられ、ラストの画に鳥肌が立つ。無条件にて★5。 (sawa:38) | [投票(4)] |
★5 | 何のてらいもない、シンプルな心だけを見つめたこういう映画大好きです。堤うまいな。内面的で、抑えた演技、映像全体を盛り上げた。内山も勢いがいいから、いい画面になった。赤い傘と雨と心の残像がしばらく残っています。 (セント) | [投票(4)] |
★5 | 「永遠だよ…。」 これは文句なしの傑作。静謐な空間に、心の中の言葉が、雪のように舞い、降り積もっていく。静けさの中に広がる、ふたりの想いは、沈黙の長い空白を埋めるかのように、育まれていく。堤真一の自信なさそうな顔が、驚くほどに様になり、内山理名の表情は、語りつくせない想いが凝縮されている。彼女のラストシーンの表情は忘れられない。しかし、とんでもない鈍感な、勘違いをしていた…。 [review] (ことは) | [投票(3)] |
★4 | 言葉にすると壊れてしまうものへの心遣い。麻美(内山理名)の抑えた表情の下に隠された真山(堤真一)への想い。2人の間で交差する心の波動。言葉を交わさずとも溢れ出す感情が、フィルムの上に繊細に紡ぎ出される。 (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★4 | 不思議ちゃん とのお話かと思うのもつかの間。 不思議な空気感の良作だった。 4通りある組合せのうち 父娘 を選んだのも大勝利。 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★3 | 抑制の効いた素敵な物語なのだが・・・ [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 面白いことは面白いのだが。。。。説明不足過ぎませんか。最近の日本映画の典型で客任せにしてしまっている。面白いと感じたら製作者側の感性の勝利!面白いと感じなかったら客の感性が悪い!と製作者はどっちに転んでも悪くならないという逃げ道を作ってしまっている映画。 (ちゅんちゅん) | [投票(1)] |
★3 | 女子学生(内山)と教員(堤)とその恋人(夏川)の三角関係かと思いきや、「内山−堤」「堤−夏川」のラインだけが描かれ「内山−夏川」が切れているために、多面性を欠く物語になってしまった。[シャンテ・シネ3] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | ここ一番というところが響いてこなかった。練られた良いシーンも多くこの監督さんは真面目な勉強家だと思う。また堤真一がこれほど出来るとは思わなかった―これが1番の収穫か。 (KEI) | [投票] |