chilidogさんのコメント: 更新順
ロミオ&ジュリエット(1996/米) | 現代にあって現代にあらず。古典そのままの有名なセリフの数々を、どこにもない想像の世界を、映像のスパイスでゴッタ煮。さぞやシェイクスピアもビックリだろうが、この自由な解釈はアリ。忠実に再現するだけなら、映画はいらん。 [review] | [投票(1)] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 「私」という存在を置くことで、戦時中の日本軍の侵略行為を描きながらも、寓話的でどこかニュートラルに、且つ力強く描いている。香川は勿論のこと澤田謙也のそのキャラの是非はともかく、存在感は凄い。チャン・ウェン監督の今後に期待大。 | [投票] | |
スパイ・ハード(1996/米) | 決して大きな当たりを狙わず、クオリティを安定させて作り続ける、ニールセンには頭が下がります。どこまでも喜劇人。 | [投票(1)] | |
サウスパーク 無修正映画版(1999/米) | 最高に下品な言葉の渦。話の展開ももう少し饒舌なら、約1時間半もかからないはず。基本的にヘコんじゃう有名人は、出てないのかな? | [投票] | |
チキンラン(2000/英) | 隅々まで細かいクレイ達の動きを堪能できるが、アレもコレも盛り込み過ぎのため、長い尺でダレる。焼き時間を間違えた、チキンパイ。映画はオートマチックには作れず。 | [投票] | |
少女(2001/日) | 瀬戸内版『ギルバート・グレイプ』。時代に取り残されたような物語と風景は、今だからこそなのか、今さらなのか? | [投票] | |
ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | セバスチャン「新しいスタイルで驚くだろうが、オープンに受け入れてくれ」。劇的な新世代のスタイル、華麗なるハッタリ、めくるめく悪ノリ、荘厳なベタ。ハイテンションで魅せる前半は、成功。原曲を知っている世代にこそ一夜の夢を。 [review] | [投票(3)] | |
グッドナイト・ムーン(1998/米) | ママ二人の火花散る下で照らし出された子役二人。そしてエド・ハリスは、きっとレフ板係。 | [投票] | |
交渉人(1998/米=独) | IQが高かろうが、二人にも物語的にも邪魔な銃撃戦。曲者二人のねちっこい交渉劇を期待していたので残念。が、二人がスタローンだったり、エディ・マーフィー(『ネゴシエーター』に主演)だったり、メル・ギブソン(『身代金』主演)だったら5分で解決か。 | [投票] | |
KT(2002/日=韓国) | 事件本体の説明よりも、女性陣を筆頭とした脇役陣(日本人の彼女から興信所の受付まで)の状況説明の多さ。印象的なシーンも所々あるだけにもう少し絞ってくれたなら。爆発すれすれの、純度の高い映画の予感があっただけに残念。 | [投票(1)] | |
U.M.A/レイク・プラシッド(1999/米) | な〜んのヒネリもなくさっさと正体を明かしてしまうU.M.Aの太っ腹ぶりに脱帽!だとすると、この売り込み方は失敗か。ビックリ&笑わせてもらったので、良しとしよう。数々のクセ者を抑え、オバちゃんいいとこ取り。 | [投票(2)] | |
スーパーマン II 冒険編(1981/米) | ラブシーンを一気に超えて「所帯染み」な感じまで醸し出すスーパーマンではあるが、辛うじてクリストファー・リーブの端正な顔立ちがそれを踏み止まらせている。後半への盛り上がりは前作以上。ハックマンもキャラを掴んだか。 | [投票(2)] | |
ウェインズ・ワールド2(1993/米) | ラストの涙にヤラれました。女優陣は高見恭子似のヒロインと、いつもに増して大安売りキム・ベイシンガーらをさしおいて、ビョーゲン(ドリュー・バリモア)ちゃんにシュウィ〜ン!! | [投票] | |
スーパーマン(1978/米) | 行動範囲が自国内だとしても、ご都合主義だとしても、ハックマンが小物にしかみえなくても、コミックヒーローなんだから!展開は力技とはいえ、心地よい浮遊感も感じさせてくれる。ひたすら男にも女にも夢を観させる姿勢に好感。 | [投票] | |
チョコレート(2001/米) | 「時間だけが心の傷を癒す」などとは思いたくないが、メインの2人が垣間見せる心の機微が、強引な展開に終止ねじ伏せられ続けているようで残念。むしろ物語は始まったばかり。 | [投票(4)] | |
Mr.レディ Mr.マダム(1978/仏=伊) | アメリカのリメイク作品に比べ、まったりとしながらも突き放したフレンチコメディ。ぜひともコチラを先に観たい。 | [投票] | |
007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米) | まるでポケモンのようなボンドカーに爆笑、こうでなくっちゃ007!他のボンドグッズを含め、Qあんたエライ。しかし…オープニングに拷問シーンをかぶせるのはやめてくれ〜。 | [投票(2)] | |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | 道端で不意に撃ち殺されるエキストラのように、過酷な戦場では実に無力な主人公。絶えず逃げ隠れするだけの主人公ではあるが、彼を石を持って非難する気には到底なれない。彼の唯一の静かな抵抗が、終盤の廃墟での演奏であったのだ。そう思いたい。敵への命乞いのためであったとしても。 | [投票(1)] | |
バードケージ(1996/米) | 中盤がドタバタする割に、あまりにもあっさりし過ぎるオトし方。これだけのキャスティングを配しているのだから、もう少しヒネって掘り出して魅せて欲しい。素材が台無しな点は、劇中のスープに匹敵。 [review] | [投票] | |
波の数だけ抱きしめて(1991/日) | 10年前のスタイル(公開時)にスポットをあててノスタルジアも込めて描く。残念ながら、今回そこには『私をスキーに連れてって』のようなニーズはなかった…。当然ブームにもならず。ホイチョイの作品だけにその部分の誤算が大きく目に付く。 | [投票] |