[コメント] ロミオ&ジュリエット(1996/米)
現代にあって現代にあらず。古典そのままの有名なセリフの数々を、どこにもない想像の世界を、映像のスパイスでゴッタ煮。さぞやシェイクスピアもビックリだろうが、この自由な解釈はアリ。忠実に再現するだけなら、映画はいらん。
古典風に喋るスペースオペラとか、渋谷の街を闊歩する光源氏とか…そんな映画、面白そうでしょう(たぶん)。人生あと数十年でどれだけの映画を見ることができるか分かりませんが、観たい映画の表現のレパートリーは、多い方が絶対楽しいでしょう。
とにかく体力が続く限り、過剰なまでのハイテンションで押し通して欲しい。時々、観たいからさ、バズ・ラーマン監督!
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