セントさんのコメント: 更新順
味園ユニバース(2015/日) | 山下もあれよあれよという間に大家の風格が出てき始め、映像に無駄がない。昔だったらこの題材で、しかもド大阪を描くことになるわけだから、もっと遊びの部分があっていいのだが、 [review] | [投票(1)] | |
幕が上がる(2015/日) | 高校生活の部活を描いたものです。文系で演劇部、男子がいないというまるでアイドル映画のようですが、原作者が演劇人からも分かるように実に地味で真面目なさわやか青春ものであります。 [review] | [投票] | |
悼む人(2014/日) | なかなか現代では特異な題材であります。死者の生きてきた軌跡を胸に刻むために巡礼者のように各地を歩き続ける青年。それは現代の漂泊者である。 [review] | [投票] | |
マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014/カナダ=米=独=仏) | 大好きな演技派ミアが主演ということで気になり鑑賞。ハリウッドのゴシップ業界を基調に、かなり異常な血縁に現代性を求めているとでも言おうか、まああまり本気に見ない方がいい映画なのかもしれません。 [review] | [投票(1)] | |
薄氷の殺人(2014/中国=香港) | そんなに賞を取っている映画だなんて知らず、相変わらず何の先入観もないまま鑑賞した。陰惨な殺人事件をベースにしているが、どこか全編に渡り抒情的なんだよね。そこがこの映画の魅力だと思う。 [review] | [投票(1)] | |
さよなら歌舞伎町(2014/日) | 予告編で楽しみにしていた映画なんだけど、そうでもなかったかなあ。この手の映画はやはり昔懐かしロマンポルノがうってつけだけど、この作品にはそのパワーもなさそうだし、、。 [review] | [投票(1)] | |
トレヴィの泉で二度目の恋を(2014/米) | 祝日で水曜日、だからかお立見って言われ、時間を変える。椅子に座るとカップル(男女問わず)が多い。上品そうなおばちゃまたち。なるほど、S・マックレーン、C・プラマー主演だったら映画ファンは安心して行くわな。 [review] | [投票] | |
6才のボクが、大人になるまで。(2014/米) | 5年というのはあったけど(ウィンターボトムの「いとしきエブリデイ」)、12年というのはすごいデス。僕たちは6歳の幼児が18歳の大人になるまでの家族の姿を3時間に見る。すなわち「時間を捉える」という作業をすることになる。 [review] | [投票(2)] | |
滝を見にいく(2014/日) | おばちゃん7人と駆け出しバスガイドのしょぼいお兄さんがいます。おばちゃん役の7人は全く無名の俳優さんたちです。しかも一人も美人がおりません。これは映画反則なのかもしれません。 [review] | [投票(1)] | |
百円の恋(2014/日) | 予告編を見て絶対見ようと思った映画。でもなあ、いいんだけど見終わった後は何か普通の映画。殻を破った映画とは言えない気がする。何かなあ、、。 [review] | [投票(1)] | |
メビウス(2013/韓国) | 最近のギドクはかなり変わってきたかなあ。というよりもう映画ではやることがないのか、彼の持つ本源から夢遊しているかのようである。本人は真剣でも他人から見れば戯言なんてことあります。そんな感覚でしょうか、、。 [review] | [投票] | |
自由が丘で(2014/韓国) | 「気まぐれな唇」からずっとサンスを見続けているが、今回も洒落た作品だ。上映時間も70分ぐらいでうんと短い。映画は90分とよく言われるが、さらに短くして十分長編足り得るその力量にはうーんと唸らせる。 [review] | [投票] | |
レッド・ファミリー(2013/韓国) | 何と面白い設定。心情的にみんながワカル映画だ。これだけ面白い脚本なのに、監督の技量ってやはり映像にそのまま出ちゃうんですね。 [review] | [投票] | |
ヘウォンの恋愛日記(2013/韓国) | 相変わらず楽しいサンス節。題材はよくある女性大生と教授との不倫なんだけど、サンスにかかると春風のようにさわやかで、でもちょっぴりなまめかしい。からりと明るく湿っぽくはならない。ほんと、珍しい映画作家である。 [review] | [投票] | |
ソニはご機嫌ななめ(2013/韓国) | いつ見てもホン・サンスの映画って、(いつも言うけど)フランス映画っぽい。軽妙でけれど本当は深刻で、でも滑稽でおかしい。そういう風に軽くさらりと人生をスケッチする。その行間からにじみ出る愛らしさがたまらない。 [review] | [投票(1)] | |
毛皮のヴィーナス(2013/仏) | 舞台劇。二人芝居。そして出し物はマゾ。人間とは不可思議なもの?演出家はポランスキーそっくりの男優アマルリック。風変わりな気まま女はポランスキーの妻セニエ。おお、何とこのシチュエイションだけでもう十分Mでございます。 [review] | [投票] | |
フランシス・ハ(2012/米) | いやあ好きだなあ、この映画。モノクロで昔懐かし(逆に現代では新鮮か)ヌーヴェルバーグのいいとこ取りオンパレード。躍動感のある映像は自分の肉体のように息をしている、、。 [review] | [投票(1)] | |
0.5ミリ(2013/日) | 3時間を超える長尺。休憩なし。キツイけど見るしかない。映画館に行くと、思ったより年寄りが多い。(僕もそうだけど) え、そんな映画なの?(相変わらず内容は知らず映画を見る僕)平日なのに満席。何かの予感。 [review] | [投票(2)] | |
フューリー(2014/米) | 思ったよりなかなかの作品でした。プラビが高倉健ばりの役をこなしているが、結構決まっている。対するローガン・ラーマンも僕たちの視線で戦争を体験しており、実はこの映画は彼を通して、戦争を知らない人類への啓蒙映画としての役割も果たしている。 [review] | [投票(1)] | |
インターステラー(2014/米) | ノーランって最初の頃「メメント」で売り出した人ですよね。「インセプション」といい、時間軸迷宮が好きなんだ。するとどうしても「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「フィールドオブドリーム」が気になってくる。やりたくて仕方なくなってくる。 [review] | [投票(1)] |