★4 | 友人を選べと背反する選択を迫られる。傍流として背反すべき選択を受容するややサイコ的な感性がある。不倫がかえって愛を実証すると男はいう。友人を選ぶ背反の先には友人と恋人の選択がある。しかし友人を恋しがる男を見て女は軟化する。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★5 | 人様の恋愛事情を見せられているのに、うっわぁ、あるある感がパない展開w ヴザい男たちとウザい女たちの虚勢と真実と嘘と本音をまざまざと見せつけられて、観てるこっちがなぜか恥ずかしくなってくる妙な作品。自分の嫌な部分を、こう、えぐられてる感?w にしても、男の「弱さ」・女の「したたかさ」が生々しく描かれた本作。女性陣の感想も聞いてみたいものですなw (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | 限定空間でのエクストリーム下衆同士の駆け引きと騙し合いの応酬が飽くことなくリニューアル版『しとやかな獣』めき、入念な下準備とデジタルを利したマルチカメラの使用で短期日で一気に仕上げた凝縮は新世紀の『日本の夜と霧』。内実と手法の理想的合致。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 3つの部屋しか登場しないのに、140分間、テンションが下がらず実に騒がしい映画だ。見事に「こんな奴いるいる」的類型に描き分けられた若者たちの台詞と行動様式に説得力があるからだろう。大騒ぎの割に恋の顛末は意外と古典的なのは「恋は時代を超える」からか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |