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tacsasさんのあらすじ: 更新順

★3リストラ・マン(1998/米)真面目な会社員、ピート(ロン・リビングストン)は会社からの理不尽な命令に悩んでいた。そんなある日、彼は知人の薦めで催眠療法を受け、悟りを開く。「もう仕事はしない。毎日大好きなカンフー映画を観てやる」と早速、仕事をサボって『燃えよカンフー』観賞。しかし何故か事態は好転していく。一方、彼のダメな同僚で、過去にクビになったのを理解せず出社を続けるホッチキスを異常に愛する男ミルトン(スティーブン・ルート)やギャングスタ・ラップをこっそり愛する気弱な白人マイケル・ボルトン(デビッド・ハーマン)、誰も名前を読めないサミアらがリストラ線上にあがってきてしまう。『ビーバス&バッドヘッド』の生みの親マイク・ジャッジ初実写監督作品。[投票(1)]
★1ジョーズ3(1983/米)観光客が自由に歩きまわれる透明の海底トンネルを擁した画期的な新レジャー施設。その建設に取り組んできたマイク(デニス・クエイド)はかつてジョーズと2度に渡る死闘を演じたマーティンの息子である。オープン当日、大勢の家族連れがつめかけた同施設は上々のスタートを切ったかと思われたが、ガラス越しに海を眺める観客の前に現れたのは・・・。ジョーズの存在を知り、頭を抱えるボシャール社長(ルイス・ゴセットJr.)。鮫の生け捕りを撮影しようと試みる映像作家や観客を巻き込んで大暴れする巨大鮫は因縁に導かれるようにマイクの前に現れた。専用のメガネを掛けて見る3D映画として製作された。監督は初代『ジョーズ』を設計した男ジョー・アルベス[投票]
★2スペースバンパイア(1985/英)英国の探査船はハレー彗星に附随して漂流する廃宇宙船に遭遇。クルー達は調査を開始した。そして廃船内で眠る3体の人体カプセルを回収した。1ケ月後、カプセルが安置されている宇宙センターで異変が起こった。眠っていたはずの女性体(マチルダ・メイ)が覚醒。そのエロティシズムに魅了されたセンターに勤める男達の精気を奪っていったのだ。しかもミイラ化した犠牲者はゾンビとなり、女性体はロンドンの闇へとまぎれこんでいってしまった。混乱に陥れられた地球は果たして救われるのか?。同名ベストセラーの映画化でスタッフ陣も豪華メンバーが揃えられた。また、SFXという言葉が出回り始めた頃の作品だった為、衝撃的な宣伝にSEXと混同するいい年した大人が多数現われた。[投票(3)]
★3フリージャック(1992/米)新進のF1レーサー、アレックス(エミリオ・エステベス)。栄光に包まれた彼の未来を遮ったのはレース中の接触事故だった。激突の瞬間、彼は何者かの手によって18年後の2009年に連れさらわれてしまったのだ。そして目覚めた彼はかつて恋人であったジュリー(レネ・ルッソ)のもとへ向かおうとするが、謎の男バセンデック(ミック・ジャガー)に執拗に追い回される。そしてアレックスは自らに何が起きたのかを悟った。彼はマッカンドレス(アンソニー・ホプキンス)の商品フリージャックとして過去から未来へと連れてこられたのだ。SF小説の佳作「フリージャック/不死販売株式会社」の映画化。ミック・ジャガーは約20年ぶりの映画出演。[投票]
★3どつかれてアンダルシア(仮)(1999/スペイン)ショービズの世界に惹かれオーディションを受けまくるニノ(サンティアゴ・セグーラ)とブルーノ(エル・グラン・ワイオミング)。しかし結果はイマひとつ。そんな時、怪しげな男フリアン(アレックス・アングロ)に誘われ2人は旅芸人一座の公演に参加した。しかしあがり性のニノはネタを振っても無言。焦ったブルーノは思わずニノの頬を手の平で・・・。この瞬間、伝説のコンビ「ニノ&ブルーノ」が誕生した。彼らのどつき芸はどこにいっても大喝采。しかしどつけばどつくほど、売れれば売れるほど2人の仲は悪化していく。そしてスペイン全土を彼らが席巻する頃、互いの憎悪は最高潮に達していた。監督は『エイリアン3』を断った男としても知られるアレックス・デ・ラ・イグレシア[投票]
★3デトロイト・ロック・シティ(1999/米)キッスに憧れる中西部の高校生ロックバンド4人組、ホーク(ファーロング)、レックス(アンドリュース)ジャム、(ハンティントン)、トリップ(デベロ)はキッスのデトロイト公演を心から楽しみにしていた。しかしキッスを悪魔の使いだと信じて疑わない母親によって命よりも大事なチケットを・・・。それでも諦めきれない彼らは、様々なトラブルに巻き込まれつつもヒーロー達に会うため期待を胸にデトロイトへと向かう。当時を再現するため母役は当時流行のファラー・フォーセットカットになり、撮影地であるトロントを78年のデトロイトに変身させてしまうなど色々な工夫がなされた。また公開が偶然にもKISSの解散ツアーと重なった。[投票(3)]
★3ディア・アメリカ 戦場からの手紙(1987/米)ベトナムで戦った若きGIたちが家族や親友や恋人に宛てて送った手紙をもとに構成したドキュメンタリー。同名の原作から戦争の本質を語る手紙を年代順に選出。戦争の経過とともに変化していく兵士達の意識の内部を描き出す。これらの手紙を読んでいるのは総勢33名の超有名俳優陣。豪華なサウンドトラック陣とともに全てボランティアでの参加となった。映像は兵士達が撮った8ミリや未公開ニュース映像などを基に構成。この作品はまず88年4月にHBOでTV放映、その後、全米で劇場公開された。監督・脚本はポール・ハードキャッスルのベトナムを題材とした曲「19」のミュージックビデオ監督である新鋭ビル・コーチュリー。USフィルムフェスティバル名誉批評家賞受賞。[投票]
★2バロウズの妻(2000/米)バロウズギンズバーグケルアック。ビート世代を代表する3人の作家達がまだ燻っていた時代。3人を結びつけたのは1人の若者ルシアン(ノーマン・リーダス)、そして後のバロウズの妻ジョーン(コートニー・ラブ)だった。3人が急速に力をつけ、有名になった後も何故強い連帯を崩すことはなかったのか。どうして同性愛であることを公言していたバロウズ(キーファー・サザーランド)がジョーンと結婚し文章を綴るようになっていったのか。彼らの転機となる暗い影を落とした知られざる衝撃的な事件の真相を実名のままに描いた問題作。ウォルコウは映画化に際し、現存する資料を全て調査、実際にバロウズや彼の身近な人物相手に入念なリサーチを行なった。[投票]
★1少林寺2(1983/中国=香港)鳳村の川のほとりに少林派の天龍(ユエ・ハイ)が世話をする男系一族の龍家と武当派を継承する鮑を族長とする女系一族、鳳家の2つの家があった。両家は対立する一派だが、子供達の中には互いに恋愛の感情を持つ者もいた。こうした状況を察した龍家の三龍(リー・リンチェイ)らは両家の関係を好転させようと努力するが失敗ばかり。同じ頃、中国各地を荒らしまわっていた盗賊団がこの村に忍び寄っており、鳳家の持つ財宝を奪取せんものと機を伺っていた。リー・リンチェイをスターに導いた大ヒット作『少林寺』のスタッフが再結集。キャストも様々な武術チャンピオンであるおなじみの顔を揃え、中国武術北派の少林と武当という対極の拳法を主軸に描いたアクションムービー。[投票]
★3マネキン2(1991/米)前作に続いて舞台はプリンス・デパート。入社したてのジェイソン(ウィリアム・ラグズデイル)はハリウッド・モントローズ(メシャック・テイラー)の下でディスプレイの仕事を担当していた。彼らは皆、ある王国とのタイアップ企画の準備中。その催しの目玉は「田園の乙女」の人形。しかし実はこれ千年前に罰を受けマネキンにされてしまったジェシー(クリスティ・スワンソン)の変わり果てた姿だったのである。事情を知る王国のスプレッツェル伯爵はこの人形に対しある卑しい企みを持っていたのだった。脚本は前作と同様エドワード・ルゴフ他。デパート内の撮影は全て閉店後の夜7時から翌朝4時までの間にこなしていた為、元通りにするための苦労が絶えなかったとか。[投票]
★4ビヨンド・ザ・マット(1999/米)SNLの中心ライターであり脚本家としても有名なバリー・W・ブラウスティンが5年の期間を経て作り上げたプロレス・ドキュメンタリー。スターを目指す若者達や独立団体。今や全米4大スポーツを凌ぐ人気を獲得したWWFの裏側と策士ビンスの素顔の一端。かつて大スターであったが人気に押しつぶされ全てが崩壊した男。長年体を痛め続け医師から引退勧告をされる男。そして近年の人気者達やその家族など。試合前の打ち合わせ風景から命を賭けた戦いまで、かつてタブーとされたリング内外の華麗で過酷な現実を描いた壮絶な作品。プロレスを軽蔑していたピューリッツァー賞受賞の映画評論家ロジャー・エバートに「めまいがするほどリアルだ」と大絶賛された。[投票]
★3青春の輝き(1992/米)1955年、将来のエリート候補しか通うことのできない名門セント・マシューズ高。この学校に1人の転校生がやってきた。彼の名はデビット(ブレンダン・フレイザー)。彼は労働者階級の生まれだが、天才的なフットボールセンスを持ち、学校のチームのクォーターバック補強のため転入してきたのだ。彼は同じクラスのリース(クリス・オドネル)、ディロン(マット・デイモン)、リップ(ランダル・バティンコフ)らとフットボールを通じて次第に友情を深めていく。だがデビットには新しい仲間達には決して明かすことのできない秘密があった。恋、別れ、友情、誇りを描いたせつない成長の青春ストーリー。この作品後、出演者達が続々と人気者となった梁山泊のような映画。[投票]
★4張り込み(1988/米)米西北端の港町シアトル。中年刑事クリス(リチャード・ドレイファス)と若手のビル(エミリオ・エステベス)はFBIからの特命で脱獄囚の恋人であるマリア(マデリン・ストウ)の家を24時間体制で張り込むよう命じられる。2人は退屈な仕事に嫌気を感じつつも、彼女の美人ぶりにはただならぬ関心を抱いていた。そんなある日、我慢の限界を超えたクリスは電話工事として家を訪問。彼女の魅力に完全に参ってしまう。こうして刑事と犯人の恋人の奇妙な恋愛劇が始まった。全米で4週連続1位を独走。大ヒットを記録したスリルと笑いの新タイプ刑事アクション&ラブ・コメディ。主演2人のヒゲは役作りの為に出会った刑事の殆どが口ヒゲをたくわえていたため真似したらしい。[投票(2)]
★3チャック&バック(2000/米)遠い昔、幼なじみと遊び感覚で危険かつ甘美な少年時代を過ごしたバック。その彼が幼なじみのチャック(クリス・ウェイツ)と10数年ぶりに再会を果たした。子供のまま心の時間が停まってしまっているバックは昔と同じように幼なじみと接しようとするが、音楽業界で若くして成功を収めていたチャックはそんなバックの態度に嫌悪を感じ、冷たい拒絶を繰り返す。成長から置き去りにされた1人ぼっちのバックの人生は再び動きだすのだろうか・・・。主役のバックに人気番組『ドーソンズ・クリーク』の製作顧問マイク・ホワイト、共演は『アメリカン・パイ』のウェイツ兄弟など新世代クリエイター達を抜擢。監督は97年のサンダンスで評判をかち得たミゲル・アルテタ[投票]
★3シャンヌのパリ、そしてアメリカ(1998/英)パリに住む一家は幸せな生活を送っていた。しかし米国人である父ビル(クリス・クリストファーソン)の持病が悪化。家族は米国に移ることになる。しかし思春期を迎える子供達はアメリカの学校に馴染むことが出来ない。フランス人である過去を否定し、養子に出された理由を知ろうとしない弟ビリー(ジェシー・ブラットフォード)、同級生に受け入れられたい一心で恋人を作ろうとする姉シャンヌ(リーリー・ソビエスキー)。2人に優しく愛情を注ぐ両親。そんな家族の深い絆を描く心暖まる物語。『地上より永遠に』や『シン・レッド・ライン』の原作者ジェームズ・ジョーンズの娘ケイリー・ジョーンズの自伝的小説を名匠ジェームズ・アイボリーが映画化。[投票(1)]
★2エド・ゲイン(2000/米)1950年代半ば、ウィスコンシンの小さな町。エド・ゲイン(スティーブ・レイルズバック)は家族を亡くし、耐えがたい孤独を癒すため、趣味に慰めを求めていた。以前より輪廻転生、首狩り族、食人風習、女体に並々ならぬ興味を抱いていたエドは新聞の死亡記事を頼りに新しい墓を密かに掘り返していた。そんな中、彼の体内で力を増幅していく母の亡霊。そして母は命ずる「罪深き女を殺せ!」と。『サイコ』『悪魔のいけにえ』『ディレンジド』などの映画のモデルとなっている実在の連続殺人鬼エド・ゲインが起こした奇行を史実通りに再現。広末涼子が最優秀女優賞を獲得し話題となった2000年シッチェス国際カタロニヤ映画祭でグランプリと最優秀男優賞を獲得した。[投票(1)]
★1死亡遊戯(1978/香港)スーパースター、ビリー・ロー(ブルース・リー)と恋人の歌手アンは有名人を片っ端から食いものにしているランド率いる犯罪シンジケートからの契約を求められていた。しかし契約を拒む彼らは、じきに命を狙われるようになる。そしてビリーは最新作の撮影中、ランドの手下の凶弾によって倒れてしまう。その後も隆盛を誇るランド一味だが、主催のカラテ大会に向かう途中、ある影の存在に襲われる。73年のリー急逝により未完のまま遺作となったフィルムをレイモンド・チョウの尽力で『燃えよドラゴン』のロバート・クローズが映画化。未撮影の物語部分は、後の『死亡の塔』で主役に抜擢されたタン・ロンや若き日のユン・ピョウリーの変わりを演じている。[投票]
★3戦場のメリークリスマス(1983/英=日)1942年ジャワ日本軍俘虜収容所。祖国を神の国と信じる典型的な志願兵ハラ(ビートたけし)は日本語を理解するロレンス(トム・コンティ)に唯一俘虜の中では信頼を置いている。そんなロレンスのかつての戦友セリアズ(デビッド・ボウイ)がボロ布のような姿で収容所へ運び込まれてきた。軍律会議でセリアズの魔のような魅力に取りつかれたエリート武官ヨノイ(坂本龍一)は彼を俘虜長に取りたてようと動く。彼がこの場所における禍いの神になる存在とも知らずに。製作費16億円。原作は「影の獄にて」「影なき牢格子」「種子を蒔く者」の3部作。78年にカンヌで監督賞を受賞した大島渚が話題のキャストを揃え4年の準備期間を経て完成させた執念の一作。[投票(3)]
★2キャット・ピープル(1981/米)両親の奇怪の死によって引き裂かれた兄ポール(マルコム・マクダウェル)と妹アリーナ(ナスターシャ・キンスキー)は久々の再会を喜んでいた。その夜遅く、街中で1人の娼婦が殺され、体にはまるで獣に掻きむしられたかのような傷が残っていた。翌朝、動物園にはイラだつ黒豹がいた。その豹に魅了されたアリーナは檻の前に釘づけとなる。そんなアリーナに惹かれた園長のオリバー(ジョン・ハード)は彼女を従業員として招き入れ、徐々に、そして気づかぬうちにお互いを愛していく。それが悲劇の始まりだというのに。1942年にヒットした同名のB級スリラーのリメイク。監督は米国人らしくない映画を撮ると当時評判だった小津研究家と噂のポール・シュレーダー[投票(2)]
★2スローなブギにしてくれ(1981/日)夕暮の第三京浜。白いムスタングから仔猫と女が放り出された。後ろからバイクで追いついたゴロー(古尾谷雅人)は彼女を助ける。そんなことからゴローとさち乃(浅野温子)の奇妙な同棲生活が始まった。一方、さち乃を車から捨てた男(山崎努)も奇妙な同棲生活を送っていた。しかしひょんなことから同棲の均衡が崩れ、いたたまれなくなった男はさち乃に会いに行き、強引に愛を引き寄せようとする。そのさち乃はスナック「クィーン・エリザベス」でアルバイトを始めたが、一方のゴローは仕事で失敗。自暴自棄に陥る。1人残されたさち乃は男に連絡をとってしまう。原作は野性時代第2回新人文学賞を受賞し、500万部を突破した片岡義男の大ベストセラー。[投票]