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TOBBYさんのあらすじ: 投票数順

★5のんきな姉さん(2002/日)安寿子(梶原)は有能なOL。クリスマスのある日、彼女宛に彼女の会社に1冊の本が届く。それは彼女の弟・寿司夫(塩田)からのものだった。 残業で人の居ないオフィスにて、弟の書いた小説を読み進めてゆくうちに、そこに描かれる人物たちに自分と弟の関係を垣間見て動揺する安寿子。その時、突然に彼女の携帯電話が鳴る。それは寿司夫からの電話だった。彼は安寿子に自殺を仄めかす。彼女は無造作に電話を切るが…。PFFにて史上最年少入賞を果たした経歴を持つ七里監督の長編デビュー作。3つの作品から原作はヒントを得ている。[投票]
★4エーゲ海の天使(1991/伊)第二次世界大戦中、エーゲ海の小さな島に8人のイタリア兵士が上陸する。彼等は、とあるトラブルから無線機を破損し、さらに彼等の戦艦すら爆撃に遭い外部と連絡が遮断してしまう。仕方なく彼等は美しくのんびりした小島で生活するようになる。やがて彼等から隠れていた島民たちも姿を現し交流が始まる。しかし彼等の夢のような日々の最中、英国軍の船が島に訪れ…。ギリシアの美しいロケーションが印象的。第64回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。[投票]
★5二十歳の死(1991/仏)二十歳のパトリックが自殺を図り、彼は病院で生死の境を彷徨っている。彼のことを聞き付け彼の家に親戚が集う。両親、兄弟,従姉妹たちが、それぞれに直接的では無いながらパスカルのことを思い時間を過ごす。淡々と52分間に情景を刻み込んだデプレシャン監督の傑作。[投票]
★2ダドリーの大冒険(1999/米)子供に人気のアニメを実写化。愛する小さな町セミ・ハッピー・バレーを守るため、幼い頃の夢を叶えダドリー・ドゥライト(ブレンダン・フレイザー)はカナダの騎馬警官になる。愛馬ホースに乗って、誇り高くパトロールに勤しむが、どうも彼はちょっとお間抜け。そんな彼の愛する町を悪漢になった幼馴染みスナイドリー(アルフレッド・モリーナ)が脅かす!。さらに二人の間に子供の頃から,恋していたリネル(サラ・ジェシカ・パーカー)が旅から戻って姿を現したことから、さぁ大変!。町中大騒ぎの痛快ドタバタ・コメディ。 [投票]
★2MOON CHILD(2003/日)時は2014年、経済破綻を迎えた日本人たちは海外へ移住する。アジアの小さな町マレッパにも多くの人種が集まり混沌と暮らしていた。青年ケイ(HYDE)やショウ(Gackt)もマレッパに住む若者たちの一人で、彼等は仲間たち(ワン・リーホン山本太郎ゼニー・クォック)と共に貧しくとも楽しい日々を過ごしている。しかしマレッパにも抗争が起き、否応無しに巻き込まれて行くケイたち。やがて彼ら仲間たちの間にもスレ違いが生じ仲間たちの絆は壊れ出して行き…。ミュージシャンGacktの構想のもと誕生した異色の無国籍ムービー。[投票]
★3アメリカの災難(1996/米)昆虫学者のメル(スティラー)は美しい妻(アークウェット)と4か月になる赤ん坊と暮らしている。しかし彼は自分が養子であることを気にしていた。そこで自身の本当の両親を探すべく家族で旅に出る。が、何故か養子派遣協会の女性(レオー二)も同行するはめに。しかも彼女のリサーチはいい加減でメルの親探しの旅はトラブル続きで珍道中になるはめに!。果たして彼は本当の両親に出会うことが出来るのか?。例によってスティラーが次々とトラブルに翻弄される巻き込まれ型コメディ。ロードムービーのスタイルが斬新。豪華なキャスティングも必見。[投票]
★3シビラの悪戯(2000/独=グルジア=英=仏)舞台はグルジアの小さな田舎町。思春期の少年ミッキー(イヤシヴィリ)は村人たち同様に村で初めて上映される『エマニュエル夫人』が気になって仕方がない。そんな彼の村に夏休みのバカンスで美しい少女シビラ(クヒアニチェ)がやって来る。たちまち心を奪われるミッキー。しかし彼女の関心は他にあるらしく…。小さな村のひと夏の波紋を美しい映像とともに綴った作品。[投票]
★0木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003/日)ぶっさん(岡田准一)は病による余命宣告を受けたものの木更津で元気に暮らす21歳の青年。地元には草野球チーム&怪盗団「木更津キャッツアイ」を組むバンビ( 櫻井)、うっちー(岡田義徳)、アニ(塚本)ら個性豊かな仲間たちがいる。ある日、ぶっさんは先輩が開店するコリアン・パブに勤めるユッケ(ユンソナ)と出会う。しだいに彼女のことを意識しはじめ…。さらに地元ロックフェスティバルの前座に出ることになったり、美礼先生(薬師丸)の謎の婚約者が現れたり、と次々と騒動に巻き込まれて行くハメに…。人気ドラマを映画化したスラップスティックな痛快青春ムービー。(123分)[投票]
★3富江(1998/日)月子(中村)は専門学校生。彼女は交通事故の後遺症の不眠と記憶障害で悩んでおり精神科で医師・細野(洞口)による治療を受けていた。ある日、細野のもとに刑事(田口)がやって来る。彼の話によると捜査している失踪事件で「川上富江」という少女が関係しているという。それを聞き胸騒ぎを覚える細野。その名前は催眠療法で月子から聞き出した名前と一致していたからだ。警察の過去の未解決事件に必ず名前が挙がるという富江の正体とはいったい誰なのか?。伊藤潤二の人気ホラー漫画の映画化。話題を呼び、この後、現在までに3作品続編がある。カラー/95分[投票]
★3マークスの山(1995/日)住宅街で猟奇的な殺人事件が起きる。暴力団の男(井筒)が惨殺されたのだ。やがて捜査に当たっていた警部補・合田(中井)の耳に別の殺人事件の通報が入る。遺体の残忍な手口から最初の事件との関連を嗅ぎとる合田。しかし捜査は困難を極める。一方,精神病棟に入院していた青年・裕之(萩原)は退院し、行く当てもなく看護婦であった真知子(名取)の元を訪ねる。やがて惹かれ合う二人。しかし裕之は入院中に同室の男から「マークスの山」にまつわる秘密を聞かされていたのだった…。第109回直木賞受賞の高村薫の原作を崔洋一が骨太に描く本格サスペンス。カラー/139分。[投票]
★3ストーリーテリング(2001/米)フィクションとノンフィクションと名付けた2部構成。フィクション編:80年代のニュージャージー。文学クラスを専攻する女子大生のヴァイ(ブレア)は小児麻痺のクラスメイト(フィッツパトリック)と交際している。彼の書いた作品が教授(ウィズダム)に酷評されたのが元で喧嘩してしまう。その夜、彼女はBARで…。ノンフィクション編:現在のニュージャージー。スクービー(ウェバー)は無気力なユダヤ系のティーン。大学進学に興味を持てず、有名人になる事に憧れている。偶然ドキュメンタリー映画の監督(ジアマッティ)と知り合い、スクービーの家族の日常が撮影対象に。しかし彼の日常に次々とアクシデントが起き…。[投票]
★3ボクの、おじさん The Crossing(2000/日)東京でデザイン会社に勤務する独身の浩二(筒井道隆)は、熊本の実家にいる兄(青井洋一郎)から知らせを受ける。父の死と、中学生になる甥・拓也(細山田隆人)が郵便局に強盗未遂に入ったという知らせだった。ちょうど会社でも上手く行かず、彼女(つみきみほ)との関係も曖昧だった浩二は実家へと久しぶりに帰郷する。やがて生まれ育った熊本の地で反抗期の甥っ子との交流や、自身の少年の頃を思い出し、自らを見つめ直し成長してゆく浩二。家族の絆、人々の成長をどこかノスタルジックな風合いで描いた作品。(116分)。[投票]
★3僕のボーガス(1996/米)突然の事故で唯一の肉親を失い天涯孤独に陥るアルバート(オスメント)。母の遺言により、母と同じ孤児院で育ったハリエット(ゴールドバーグ)の世話になることになる。しかし現実主義のキャリアウーマンとして生活する彼女は、突然の幼い同居人に戸惑い気味。空想癖のあるアルバートには見えるボーガス(ドパルデュー)という存在にも困惑する。ある日、アルバートはついに、寂しさから、ある決意をし行動を起こしてしまう。困り果てるハリエットに、その時、ボーガスの声が聞こえ出す…。子供の時に誰もが信じる自分だけの想像の友人。そんなファンタジーなテーマと愛情問題を絡めハートフルに描く96年アメリカ作品(112分)。[投票]
★2容疑者(2002/米)殺人課の刑事ビンセント(デ・ニーロ)は、ある殺人事件を追ううちに容疑者が離婚した妻のもとで暮らす息子ジョーイ(フランコ)である事を知り驚く。ビンセントは担当を外されるが、さらに事件は連続する。またメディアにより封印していたビンセント自身の父親の忌わしい過去までもが露見しジョーイが再び容疑者にされてしまう。息子を信じ独自で捜査を進めるビンセント。果たして彼は息子を救うことが出来るのか?。ピュリッツァー賞受賞の実話原作を映像化。[投票]
★4逆転(1963/米)ノーベル文学賞を受賞した作家のクレイグ(ニューマン)は、授賞式の為に集まった博士たちの一人ストラトマン博士(ロビンソン)の異変に気付く。周囲は取り合ってくれないものの作家の直感で自ら捜査に乗り出すクレイグ。やがて彼は何者かに命を狙われ出す。若きニューマンがノーベル賞授賞式を舞台にサスペンス・スリラーに挑んだ痛快作。彩るタイプの違うダイアン・ベイカーエルケ・ソマー演じる二人のヒロインも美しい。[投票]
★3フレイルティー 妄執(2001/米=独=伊)世間を震撼させる〜神の手〜連続殺人事件を担当する捜査官ドイル(パワーズ・ブース)のもとに或る夜、犯人を知っているという奇妙な青年フェントン(マシュー・マコノヒー)が訪れる。半信半疑で彼の話を聞くドイル。やがて青年は信じがたい彼の少年時代と家族の話を語り出す。知らず知らずのうちに彼の話に聞き入って行くドイル。果たして事件の真相は何なのか?。過去と現在を巧みに交錯させ、フェントンの若き父親役で主演も果たすパクストンが撮った衝撃のサスペンス。[投票]
★4ヘラクレス(1997/米)神々の住むオリンポスの王ゼウス(声:リップ・トーン)の元に生まれたヘラクレス(声:ドノバン)はペガサスを従者に驚くほど元気に育つ。が、ヘラクレスの存在を恐れる死者の国のハデス(声:ウッズ)の手で地上に追われる。人間に拾われ逞しく育つヘラクレス。彼はオリンポスに戻るべくコーチのフィル(声:デビート)の元、真の英雄を目指す。美しい娘メグ(イーガン)との出会いもある一方、彼の存在にハデスが黙っているはずが無かった。無事にヘラクレスはオリンポスへ戻ることが出来るのか?。ギリシャ神話の英雄を主役に痛快に描くディズニー長編アニメ第35作。日本語吹き替えはヘラクレスに松岡昌宏、メグに工藤静香[投票]
★4ペリカン文書(1993/米)法学部に通う女子大生ダービー(ジュリア・ロバーツ)は二人の裁判判事が殺された事件について独自の仮説による論文を書いた。彼女はその論文を恩師(サム・シェパード)に見せる。その論文は「ペリカン文書」と呼ばれ一部の人間の知ることとなる。やがて彼女の身辺で次々とトラブルが起きだし、彼女は自身が狙われていることを察知する。彼女は論文のことや身辺で起きたことをすべて新聞記者グレイ(デンゼル・ワシントン)に話して聞かせる。しかし魔の手は刻一刻と彼女に迫っていた!!。ジョン・グリシャムのベストセラー・サスペンスを華麗にジュリア・ロバーツが演じた話題作。[投票]
★4ペット・セメタリー2(1992/米)女優である母(ダーラン・フリューゲル)を事故で亡くした少年ジェフ(エドワード・ファーロング)は、父チェイス(アンソニー・エドワーズ)と共に小さな田舎町へと引っ越す。そこで友達になったドリュー(ジェイソン・マクガイア)から埋葬すると死者が蘇るというペット・セメタリーの存在を教えられる。ある日、ジェフはドリューの死んでしまった犬をその場所に埋葬してみる。すると…。鬼才キングの大ヒットした前作の続編。モダンホラー・テイストに加えセンチメンタルな味付けもなされている。[投票]
★4どこまでもいこう(1999/日)郊外の団地に住むアキラ(鈴木雄作)と光一(水野真吾)は親友同士の小学5年生。新学期クラスが別々になってしまった事から、それぞれにつるむ友人も変わってくる。内気だがクリエイティブな才能のある友に惹かれるアキラと不良っぽい友人に惹かれてゆく光一。ある日、光一にも関わる事件が起き…。子供たちの独特の世界観をどこか懐かしく淡々と撮りあげた秀作。子役たちも好演。[投票]