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柳生武芸帳・双竜秘剣 (1958/)

製作田中友幸
監督稲垣浩
脚本稲垣浩 / 若尾徳平
原作五味康祐
撮影中井朝一
美術北猛夫 / 植田寛
音楽伊福部昭
出演鶴田浩二 / 三船敏郎 / 乙羽信子 / 久我美子 / 岡田茉莉子 / 松本幸四郎 / 中村扇雀 / 大河内伝次郎 / 戸上城太郎 / 岩井半四郎 / 東野英治郎 / 上田吉二郎 / 小堀明男 / 左卜全 / 村上冬樹 / 大友伸 / 沢村いき雄 / 富田仲次郎 / 小杉義男
あらすじ前年製作の『柳生武芸帳』の続編。幕府の重臣・柳生家に伝わる、天下を揺るがす内容が記された3巻の武芸帳は、1巻を残しどこへとも知れず散逸したままになっていた。1巻を握る柳生家が残りの2巻とも手中にしようと動いている噂も立つところへ、幕府も武芸帳を入手するよう密命を下す。柳生家・幕府・京の公家方の隠密が武芸帳を巡って入り乱れる中、昔からこの武芸帳をつけ狙っていた隠密・千四郎(鶴田浩二)もまた動き出すのだった。そして、武芸帳の秘密がついに明かされる。 (Yasu)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4前作に比べて主役が誰とはっきりしている分、ストーリーも分かりやすくて面白い。 (Yasu)[投票(1)]
★4映画の出来はともかく、SF界においてアシモフがロボットの原型を作り上げたように、この世界は時代劇における「柳生一族」の原型をなしている。主役でなくても存在感を発揮した柳生一族の面々こそ、時代劇である。 [review] (シーチキン)[投票]
★3稲垣浩版第二作。前作と甲乙つけがたい面白さ。美術装置やロケ撮影のカラー画面は前作以上に美しい。ただし前作の戯画化された忍術映画の雰囲気が薄れ至極真面目なメロドラマになってしまっている。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3十兵衛(戸上城太郎)、多三郎(三船敏郎)の橋の上のにらみ合いなど、それなりの見応えある剣劇シーンは満載なのだが、歌と踊りで観客を釘付けにする登場シーンからして、これはもう圧倒的に上田吉二郎岡田茉莉子の映画である。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3うわーん、久我美子が〜!俺も一緒に泣きたいよ。「せんなきこと」なんて云うなよ鶴田。とか思ってたら岡田茉莉子が出雲阿国通り越して天照の如き輝き。上田吉二郎なんかと手を結ぶなよ鶴田。乙羽は無茶すんな。内容は和製指輪物語でツボは火遁の術。見所は上記二大女優と美しいセットの夕空。 (町田)[投票(1)]
★3全編活劇って感じで老若男女安心して楽しめる作品。 (タモリ)[投票]
★3いやー、豪華、豪華。しかしどう見ても主役の鶴田浩二より脇の三船敏郎のほうが、太刀さばきに凄味があったなあ。 (木魚のおと)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点8人********
2点0人
1点0人
11人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
忍でござる (chilidog)[投票]
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