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ザ・スクエア 思いやりの聖域 (2017/スウェーデン=独=仏=デンマーク)
The Square
製作総指揮 | トマス・エスキルソン / アグネタ・ペルマン |
製作 | エリク・ヘンメンドルフ / フィリップ・ボベール / ダン・フリードキン |
監督 | リューベン・オストルンド |
脚本 | リューベン・オストルンド |
撮影 | フレドリック・ヴェンツェル |
美術 | ヨセフィン・オースベルイ |
衣装 | ソフィー・クルネゴート |
出演 | クレス・バング / エリザベス・モス / ドミニク・ウェスト / テリー・ノタリー |
あらすじ | 現代アート美術館の学芸員クリスティアン(クレス・バング)は人道的で洗練されたインテリだ。次回の展示も“全ての人間は対等になる”をコンセプトにした作品「ザ・スクエア」を準備中。そんなとき、街中で親切心から女性を救ったところ携帯電話を盗まれてしまった。GPS機能で犯人の住む集合住宅を見つけたクリスティアンは、いささか乱暴な手段で携帯電話をとり戻すのだが、これが後々思わぬトラブルに発展。さらにクリスティアンに思いがけない出来事が次々と起きるなか、ついに展示会のPR動画が反社会的だと大炎上してしまった。個人と社会の善意とエゴイズムのギャップをブラックな笑いで突きつけるカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。(151分) (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
堂々と“モノを乞う”者たちを無感情に描き、その“卑屈”を軽蔑しながらも、彼らとの間に引いた線の外側から、手を差し伸べることに誠意を見出す卑屈。「それを言っちゃお終いよ」を承知で、観客を蚊帳の外に放置する確信犯映画。この意地悪さは反則ぎりぎり。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
敢えて現代を生き抜くために我々が採っている行動パターンをスクエアという図形の外側・内側から覗き見た不快な作品ではあります。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
予測はずれの事態の連続に戸惑うのは主人公だけでなく、本作を観る我々も同様。可笑しくもあり怖くもある両義的状況は、他の映画では得られなかった新鮮な体験だったが、ここまで長尺にされると、鑑賞後の疲れがめっぽう溜まる。構図の素晴らしさは超A級。 (ジェリー) | [投票(3)] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
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