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わたしたち (2015/韓国)
The World of UsU-ri-deul
[Drama]
| 製作総指揮 | チョン・テソン |
| 製作 | キム・スンモ / イ・チャンドン |
| 監督 | ユン・ガウン |
| 脚本 | ユン・ガウン |
| 撮影 | ミン・ジュンウォン / キム・ジヒョン |
| 音楽 | ヨン・リモク |
| 出演 | チェ・スイン / ソル・ヘイン / イ・ソヨン / カン・ミンジュン |
| あらすじ | 10歳の少女ソン(チェ・スイン)はクラスで仲間はずれにされていた。小さい頃は仲の良かったボラ(イ・ソヨン)と、なんとか仲直りしたくて近づくが冷たく無視されてしまう。1学期の終業式の日、掃除当番を押しつけられて一人で教室に残っていたソンは転校生のジア(ソル・へイン)と出会う。すぐに仲良くなった二人は夏休みの間、毎日のように互いの家を訪ね泊まりあうほどの仲になった。両親が共働きで幼い弟の世話をしながら質素に暮らすソン。親が仕事のためイギリスにおり祖母と暮す裕福なジア。新学期を迎え、そんな二人の仲に異変が起きる。少女たちの繊細な心模様と人間関係を描くユン・ガウン監督の体験的長編デビュー作。(94分) (ぽんしゅう) | [投票] |
| これほど鮮やかなラストは稀、コマネチ並の着地。残酷の含み旺盛でイ・チャンドン監督作と騙されても判らなかっただろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
| 仲間はずれにされた少女は、不安な顔を“する”のではなく不安な顔に“なる”。“する”より“なる”の方が切ない。彼女は、何が原因で、何故こんなこんなことが起きているのか分からないのだから。友をとり戻そうとする話でありつつ、意志の誕生を見つめる物語。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
| 絶妙に微妙な２人のキャスティングを誂え作り手は徹底的に突き放すが催涙的な加担はせぬ一方で彼女の寝顔のあどけなさは愛でて止まない。それこそ親が子を見守る視線であるかのように。強固な演出だが世界は限定される。葬儀のあとの海辺が一瞬風穴を開けた。 (けにろん) | [投票(1)] |
Ratings
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| 計 | 6人 | 平均 (* = 1) |
POV
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