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てんやわんや (1950/)

[Comedy]
製作山本武
監督渋谷実
脚本斎藤良輔 / 荒田正男
原作獅子文六
撮影長岡博之
美術浜田辰雄
音楽伊福部昭
衣装林栄吉
出演佐野周二 / 淡島千景 / 桂木洋子 / 志村喬 / 三島雅夫 / 藤原釜足 / 薄田研二 / 望月美恵子 / 三井弘次
あらすじ戦後、昭和21年。総合日本社という出版社に勤務するヒ弱な男犬丸(佐野)は病気で3か月の休みの後、出社すると社長は雲隠れし社内は騒然としていた。犬丸を好きな秘書花輪(淡路)はこっそり彼にだけ社長の居場所を教える。ピンクキャバレーだった。‘喧噪な東京は向いていない。北海道に帰りたい’という犬丸に社長(志村)は、それなら私の故郷伊予(愛媛)に行け、知り合いの有力者がいる、のんびりして来いと云う。また書類包みを手渡し、保管してくれと頼まれる。(まだ続きます) [more] (KEI)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4いくら淡島千景がコメディの天才でもデビュー作からこんなに上手い訳はなく、演出手腕によるものに違いない。一方、喧嘩祭りなどいかにも撮れておらず、渋谷の得手不得手がよく判る。志村喬三島雅夫の狸親爺合戦が最高。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3獅子文六の小説は既読で見る。例によって原作は、ほとんどうろ覚え。主人公の犬丸(ドッグさん)−佐野周二が、伊予宇和島へ行くことになる理由は変更されていると思ったが。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3原作を読んだ。映画の方が良い。物語を多々変えたが、映像化を考えての事だろう。しっかりした画作りが出来た。ただ、原作にはシリアス&驚嘆するオチが付いており、喜劇向きではないと考えたのか、採用していない。為に、中途半端な終わり方になってしまった。 (KEI)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点3人***
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.5(* = 1)

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