ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
善き人 (2008/英=独)
Good
[Drama]
製作総指揮 | ダニエル・ダジャーニ / サイモン・フォーセット / ピーター・ハムデン / スティーブン・ヘイズ |
製作 | ミリアム・シーガル / サラ・ブート / ケヴィン・ローダー / ダン・ルポビッツ / ビリー・ディトリック |
監督 | ヴィセンテ・アモリン |
脚本 | ジョン・ラサール |
原作 | C・P・テイラー |
撮影 | アンドリュー・ダン |
美術 | アンドリュー・ロウズ |
音楽 | サイモン・レイシー |
衣装 | ジェルジ・サカーチ |
出演 | ヴィゴ・モーテンセン / ジェイソン・アイザックス / ジョディ・ウィッテカー / スティーヴン・マッキントッシュ / マーク・ストロング / ジェマ・ジョーンズ / アナスタシア・ヒル |
あらすじ | ナチが台頭してきた頃のドイツ。文学部教授ジョン・ハルダー(ヴィゴ・モーテンセン)は老いた母親(ジェマ・ジョーンズ)、そして精神を病んだ妻ヘレン(アナスタシア・ヒル)らの世話と家事をかかえての多忙な日々を送っていた。そんな中、突然彼をナチ検閲委員長(マーク・ストロング)が呼び寄せ、ヒトラーがジョンの小説に感銘を受けたと伝えた。反体制の文学馬鹿だったジョンは、なりゆきで親衛隊将校という似合わぬ肩書きを得ることになる。その事実に、親友であったユダヤ系医師のモーリス(ジェイソン・アイザックス)はジョンを罵倒する。そしてジョンは、元教え子のアン(ジョディ・ウィッテカー)に心を移してゆくのだった。〔96分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
運に寵愛される不安じみたフワフワはビルケナウのゆるふわな対比法で懲罰的に模倣された。しかしその自己顕示的迫力は叙情というよりも叙事を全うできなかったという根性論に人を傾斜させる。 (disjunctive) | [投票] | |
淡々とした描写にヴィゴ・モーテンセンの姿がなじむ。すっかり普通の、生活の悩みとわずらわしさを抱え、それからの解放に心を弾ませる、普通の人の姿があまりにもなじんで、やるせない不気味さを感じさせる。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
舞台感が濃すぎな気もするけど、主役の役者さんは良い。 [review] (あちこ) | [投票] | |
こぢんまりとした舞台と寓意的な人物たち。どうも演劇めいていると思えば、やはり舞台劇だったか。そう考えれば全編が英語劇として進み、恣意的な台詞回しなのも納得がゆく。ただ、「寓話」であることを貫いたための煮え切らなさは隠す余地もなく、敢えて言えば凡百のナチ・ドイツ告発劇より確実に生ぬるい。むしろ「現実」ははっきりと描かれるべきではないか。 [review] (水那岐) | [投票] |
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