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ミラル (2010/仏=イスラエル=伊=インド)
Miral
[Drama]
製作総指揮 | フランソワ・ザヴィエ・デクレーヌ |
製作 | ジョン・キリク |
監督 | ジュリアン・シュナーベル |
脚本 | ルーラ・ジブリール |
原作 | ルーラ・ジブリール |
撮影 | エリック・ゴーティエ |
美術 | ヨエル・ヘルツバーグ |
衣装 | ワリド・マウド |
特撮 | ステファン・ディトー |
出演 | フリーダ・ピント / ヒアム・アッバス / ウィレム・デフォー / アレクサンダー・シディッグ / オマー・メトワリー / ヤスミン・アル・マスリー / ルバ・ブラル / ヴァネッサ・レッドグレイヴ |
あらすじ | パレスチナの名家の娘ヒンドゥ(ヒアム・アッバス)は、イスラエル建国戦争によって産み出された夥しい戦災孤児たちの窮状に心を痛め、私財を投じて大孤児院を建設させる。彼女の意志に賛同する米軍大佐エディ(ウィレム・デフォー)らの助力もあり、ヒンドゥの孤児院は二千人の少女たちを擁するに至った。そのひとりであるミラルは、義父から陵辱される毎日から逃れるもユダヤ女を殴っただけで投獄された女ナディア(ヤスミン・アル・マスリー)と、彼女を見初めた導師ジャマール(アレクサンダー・シディッグ)の娘であった。成長したミラル(フリーダ・ピント)は、閉鎖された学校からヒンドゥの意志を汲んだ教師として派遣される。〔112分/カラー/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
恒久的平和への祈念といった当然無二のメッセージより、この場合はWTC以後のキリスト教国人民に「イスラム無差別テロリストの心情」をまず理解させたところに真正の価値は存在するのだろう。故国を失ったことのないキリスト教徒は、放浪民族ユダヤ人へのおのれの仕打ちにおのが目を疑い、そして彼らへの謝罪とともに与えた「約束の地」が他ならぬパレスチナ民衆の故国であることを、今やっと理解しただけに過ぎないのだ。 (水那岐) | [投票] | |
道のりは遠くても、私も和平を望む。こんなに愛がいっぱいの大きな場所だから。素敵な人が多いな。暴力でないやりかたで、みんなで仲良く暮らせるために、ミラルを応援した。 (あちこ) | [投票] | |
このレンズへの光線の取り込みはもちろん美しいと云って差し支えないものだが、ジュリアン・シュナーベル+エリック・ゴーティエのカメラ技巧は浅ましさすれすれで、私の許容範囲を踏み越えかけている。これをミラルの波瀾万丈の個人史として見る限り、決して目新しい物語ではないとも云わざるをえない。 [review] (3819695) | [投票] |
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対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ) | [投票(15)] |
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