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牛の鈴音 (2008/韓国)
WonangsoriOld Partner
製作 | コー・ヨンジェ |
監督 | イ・チュンニョル |
撮影 | チ・ジェウ |
音楽 | ミン・ソユン / ホ・フン |
出演 | チェ・ウォンギュン / イ・サムスン |
あらすじ | 韓国のある小さな農村。ここに住む足を痛めた老人チェ・ウォンギュンは、数十年一緒に作業をしながらもじっとついてきてくれる、一頭の牛と今日も田畑に出かける。爺さんと連れ添ってきた老婆イ・サムスンは、牛のことばかり考えて自分の苦労を省みようとしない彼に愚痴をこぼし続ける毎日だ。農薬を使えば雑草は覿面に退けられるのに、牛の口に毒だからと使わせない爺さん。稲刈りや脱穀も機械を使ったほうがずっと効率的なのに、無駄が多いと手作業を続ける爺さん…。だが流石に牛も自由が利かなくなってきたのを見て、売るしかないと理解した爺さんだった。しかし…。韓国で驚異的ヒットを記録したドキュメンタリー。〔78分/カラー/HD〕 (水那岐) | [投票] |
劇作ではなくドキュメンタリーという事で深い感銘を覚える。 [review] (KEI) | [投票] | |
ナレーションなし。脚本も当然存在しない(パンフは誤り!)が、演出はしっかりしたドキュメンタリー。牛の晩年と老人と。泣けるし、笑える。これがヒットする韓国がうらやましいね。 (SUM) | [投票] | |
爺さん-牛-婆さんの強烈な三角関係の映画。その三つの頂点たる三者が次第に一点に重なっていくという信じがたい事態が、ほとんど変化のない会話・出来事の反復を通じて実現していってしまうというのだから壮絶だ。ま、何はともあれ、爺さんの顔がすばらしい。韓国のウォルター・ブレナンと呼びたい。 (3819695) | [投票(1)] | |
およそ物言わぬ存在に仮託された泣かせ話ほど虚しい悲劇はない。そのフィルムがあからさまに作為的なドキュメンタリー作りならば尚更だ(音楽、音響、カット割りなど)。「老人」と「動物」の共棲と別離というモチーフを得、終局を予期して撮り続けたスタッフには、唾棄すべき卑しさしか見い出せない。 (水那岐) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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