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ハムレット (1964/露)
GamletHamlet
[Drama]
あらすじ | デンマーク王の急死を聞いて留学中の王子ハムレット(インノケンティ・スモクトゥノフスキー)は急遽帰郷する。城では王の葬儀も早々に、母である未亡人王妃ガートルード(エルザ・ラジン)と亡き王の弟クローディアス(ミハイル・ナズバーノフ)の挙式が披かれていた。驚きで憔悴したハムレットの前に亡き王の亡霊が現れ、私の死はクローディアスの陰謀だと告げる。ハムレットは狂気を装い叔父への復讐の機会をうかがうが、その姿をみてハムレットとの結婚を信じていた内大臣の娘オフェリア(アナスタシア・ヴェルチンスカヤ)の心は揺れる。シェークスピアのソ連版ハムレット。ベネチア映画祭 審査員特別賞(シネマスコープ/白黒/150分) (ぽんしゅう) | [投票] |
オーソン・ウェルズ『マクベス』の正統な後継作で重厚の極致、シェースクピア悲劇映画の極北だろう。質量とも『蜘蛛巣城』を圧倒しており、クロサワが巨大予算がないと映画撮らなくなったのはコージンツェフへの嫉妬からではないだろうか。ショスタコーヴィッチが箆棒に格好いい。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
コージンツェフの力量に感服! [review] (地平線のドーリア) | [投票(2)] | |
これ程威厳に充ちた画面を観たことが無い。ロケーション、セット、演技陣には贅を凝らし、映像も、暗さ、深み、コントラストと全て完璧に計算し尽くされている。スモクトゥノフスキーの悪魔的演技が圧巻!三船と並ぶ存在感だ。そして「幽霊王」の造型!尖塔に覗くマントのはためきに戦慄を禁じえなかった。 (町田) | [投票(2)] | |
開巻は荒れ狂う波濤と堅牢な石壁を背景に激しく燃え盛るかがり火。激情を醸す不穏なフィックスショットに続き王家の急変に疾走する早馬、重々しく掲げられる喪旗、開かれる跳ね橋門と、躍動する波乱の予感にショスタコビッチの劇判が格調を与え一気に引き込まれる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集 (いくけん) | [投票(18)] |
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