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SAWADA 青森からベトナムへ ピュリツァー賞カメラマン沢田教一の生と死 (1997/)

[Documentary]
監督五十嵐匠
撮影堀田泰寛
音楽寺嶋民哉
出演根津甚八
あらすじ沢田教一。1936年、青森市生まれ。報道カメラマンとしてベトナム戦争を取材。ピュリツァー賞、ロバート・キャパ賞、ハーグ世界報道写真展グランプリなどを受賞。70年、カンボジア戦線取材中にクメール・ルージュと思われる組織に狙撃され34年の生涯を閉じた。13歳の少年は新聞配達の金で初めてカメラを買い写真の魅力にとり憑かれ、やがて戦場へと赴た。サワダの短い生涯を、兄弟や妻、ライバルカメラマン、そして被写体となったベトナム人家族の証言をもとに追った長編ドキュメンタリー。監督は同じ青森出身で、後に『地雷を踏んだらサヨウナラ』を撮る五十嵐匠。96年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位。(115分/カラー) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ドキュメンタリーというのは対象にもよるが、心理操作的要素がどうしてもぬぐいきれないものなので、好きではない。事実のすべての側面に光を当てたというのならそれは驕りというものだろう。 [review] (KEI)[投票]
★4監督の能力よりもSAWADAという人物が映画を素晴らしくしたという気がしなくもない。「SAWADA」に迫りたい監督の「執念」が若干空回りしている気はする。でも、やはり見て良かったと思う。 (SUM)[投票]
★3誠実な作品だと思う。ピュリツァー賞受賞後に生まれたUPI社員と写真家という身分のギャップに対する葛藤や、死者を撮ることの意義と謹みなど興味深いテーマが散見する。どれか一つに特化して沢田教一という男の悩みの深さまで見せてほしかった。 (ぽんしゅう)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点1人*
2点0人
1点0人
3人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)[投票(17)]
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