★4 | 犯人の遺留品は当時さほど普及していなかっただろうし、斬新だったんだろうな。 ラストシーンといい、斜めカットの多用といい、名画『第三の男』を意識した映画作り。その名画を知っている人には、このラストにはニヤリとさせられる。 [review] (AONI) | [投票] |
★4 | テンポ良いカッティングと中村八大の音楽が生み出すスタイリッシュさが、笠智衆、水戸光子らベテラン俳優人が醸し出す叙情と適度に混在し新旧の感覚が入り混じりながら不思議な調和を見せる。なるほど、高橋治も松竹ヌーベルバーグ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | こんな短い映画の需要があったんだなぁ。(05・11・07) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★3 | あんな遺留品ありえねえだろ。。。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 犯行現場で探索する笠智衆のカットが美しい。この人の姿を美しいと感じたのは初めてかも知れない。また小山明子が逡巡するシーンで斜め構図のカットが使われるのだが、これにはドキリとさせられた。斜め構図は下手に使われると嫌らしいが、これは上手い使い方だ。高橋治の映画監督としての才能を随所で感じさせる小品。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 主人公の心理・行動の描き方がやや中途半端で物足りない気もしたが、刑事ものとしてはそれなりに面白かった。 (熱田海之) | [投票] |