★4 | 『巨人伝』を観て、伊丹万作はドラマの人かと思いこんでいたが、なかなかどうして、コメディでもいけるのね。[パルテノン多摩小ホール] (Yasu) | [投票] |
★5 | クラシックをモダニズムで再構築するならこうやれ!とぼけたエスプリ。時代劇的大仰を処理する機知。時に前衛。格好いいものを作るのに凄む必要などないことを伊丹は知っている。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | 按摩のアンコウの件は面白いが、総じてよくあるユーモア映画の失敗作のように移り気で散漫、千恵蔵の造形も魅力が薄い。洒脱なハリウッド文法輸入の歴史的価値を除けば、いま読んでも新しい原作と比較にならない。志賀直哉は喜んだらしいが。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 伊丹万作監督こそ、天才と呼ぶにふさわしいと思います。 [review] (白いドア) | [投票] |
★4 | 何度見てもその度寝てしまう。それ程、すばらしい映画ってこと。 (雷) | [投票] |
★3 | 伊丹万作という人はビリー・ワイルダーと同じようにシナリオの人だったのかも知れない。現存するプリントが悪くて画面の艶が伝わらないのを割り引いたとしても、構成力には驚嘆するが画面の躍動はイマイチではないか。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 志賀直哉の原作と比べると随分としつこくゴチャゴチャした印象を受けるが、知恵蔵=蛎太のハマリ具合は凄い。 (町田) | [投票] |