青木竹彦の映画ファンのコメント
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この国の空(2015/日) |
戦争終期の昭和20年。市井の人たちはどう毎日を生きていたのであろうか。空襲に明け暮れ、街に老人と女しかいなくなっている。子供の声も聞こえない。食料もだんだんと途絶えてくる。そんな時代のある若き女性の胸の内を開けてみれば、、。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
男と子供が消え精気をなくした街に降りそそぐ爆弾は、とどめを刺すように残された女を焼き尽くす。二階堂ふみの抑揚のない女言葉の口跡が諦観の日常に艶めかしく響く。抑圧された生命の証であるエロスが、生き物が生き続ける欲望となって暴発するのは必然。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] | |
『母べえ』とセットで観てほしい作品。こっちの方は、観ていて生きている心地がしない。95/100 (たろ) | [投票] |