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トゥーリ・ヴァジーレの映画ファンのコメント

スタントマン(1969/伊=仏) フェリーニのローマ(1972/伊) キラーフィッシュ(1979/伊=仏=ブラジル) ザ・ショック(1977/伊) ナポリと女と泥棒たち(1966/伊)が好きな人ファンを表示する

フェリーニのローマ(1972/伊)************

★5「人生そのものが芸術作品だったわ…」 まさに! このセリフを言えるのはフェリーニだけだ。 (ドド)[投票]
★4大スクリーン・大音響で観たい映画。交通渋滞や掘削機が何か巨大な映画的装置に見えてくるのだから全く大した演出力だ。しかしこのローマの喧騒は、体力がないと少々疲れてくるのも事実。 (赤い戦車)[投票]
★5掘削機や渋滞などという光景が、遺跡をも上回る被写体と化すその瞬間。美と醜悪、猥雑の狭間に生まれる、えも言われぬ恍惚。何より一大都市ローマを主人公とするフェリーニ魔術。これこそがまさに愛。外気に触れても消し去れぬ映画芸術の極み。 (ナム太郎)[投票(3)]
★5フェリーニの才能がストレートに現れてる様に思う。名人の一筆書き、あるいは、剥き出しの才気。劇場で観なければこの凄さは絶対に分らない。 (天河屋)[投票(2)]
★5道路渋滞が夢のように美しいだなんて、まるで魔法。 (おーい粗茶)[投票(4)]
★5ローマ、都会人、フェリーニ、喧騒そのものを愛する人々 [review] (週一本)[投票(4)]
★5緊張感の高まる交通事故シーン・・・実にリアルで絶句を覚えました。そのまま、凝縮されたシリアスに突入後、地下鉄工事のシーンで空気が変貌、族と遺跡で更に唖然・・・。3段オチのような気紛れの色模様に引き込まれました。スパゲティー・・・胃に悪そう。 (かっきー)[投票(1)]
★5幻想の都ローマの、光と影、虚と実、過去と現在。カメラワークとカット割り、被写体の魅力、陽気な騒々しさだけで構成されたエネルギッシュな映像。ローマの歴史とフェリーニの記憶、二つの過去。陽気さの影に漂う死とニヒリズムこそ、イメージの真の映写幕。 [review] (煽尼采)[投票(5)]
★5何を撮っても絵になる、というかフェリーニになる。 (カンカン)[投票(1)]