マルセル・アルノーの映画ファンのコメント
奇蹟は一度しか起こらない(1950/仏=伊) マリー・アントワネット(1956/仏=伊) 冬の猿(1962/仏) すべての道はローマへ(1948/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
復讐は俺に任せろ(1953/米) |
感情を爆発させながらも、ひたすら感情移入を拒む映画。 (くたー) | [投票(2)] | |
義弟の元に結集するオヤジどもや、復帰したグレン・フォードに恭しく伏侍するオヤジのはしゃぎ振りへの傾注から明らかなように、要は女性不信なのだが、この敵意もグロリアやジャネットの造形として立派に結実している。 (disjunctive) | [投票] | |
言わば何事も“いきなり”というスタンスで一貫している。もって回った段取りもないままカットがかわり現シーンが始まると前シーンの要件はクリアされている。あるいは観客の不意を突くように何かが起こる(だが不意と言ってもなんとも言えぬ予兆が微妙に画面をかすめているのも、やはり実直に映画らしい映画)。 (鷂) | [投票(2)] |