★4 | 全編華やかで賑やか。セリフが重なって鳥のさえずりのように聴こえる。最後はあの場の臨場感、躍動感、そして彼女らの生命力にちょっと涙が出そうになった。 (ドド) | [投票(2)] |
★5 | 奥行きのある画面の中で別々の行動をとる人物たちを演出し、それらを的確に捉えていくカメラ。何という統率力。これも豊穣で多面的な「世界の美しさ」を見事に切り取っている作品だ。綺麗な姉ちゃんが踊り狂うクライマックスは文字通り百花繚乱。世界で最も盛り上がる映画は『静かなる男』か『カリフォルニア・ドールズ』かはたまた本作か。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 悲劇性をも吹き飛ばす大らかな喜劇性、見せているのに見せ過ぎない、色を使っているのに使い過ぎないそのさじ加減。何より私たちを幸せに包み込む、出演者達のあの幸せそうな顔々。半世紀後の観客をも魅了するルノワールの祖国讃歌。恋せよ!踊れ!歌え! (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 色彩感が織成す映像と美を奏でる音楽、そして躍動感溢れるカンカンダンスの芸術センスは全て最高。やりたい放題が窺え、設定と演出に荒削りな部分を感じた。なのに終演はそれが生きている。自分が楽しめないものを誰が見て楽しむ?って考えたのかな?監督。 (かっきー) | [投票(2)] |
★4 | ジャン・ギャバン邪魔。爆発な芸術の前にしゃしゃりでる岡本太郎の禿げ頭のように邪魔。このジャガイモ顔のクロスカッティングを全て削除してダンスシーンだけに編集できぬものか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |